ひぐらしの記 春は、「思い出」 2月17日(金曜日)。起きて、寒さで心身が縮こまっている。春風駘蕩とは言えない、おどろおどろしい夜明け前にある。このところはほぼ毎日、強風と雨に脅かされて、今なお身に堪える寒気が居座っている。現在の寒さも、この延長線上にある。だからであろう... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 情熱の欠落 2月16日(木曜日)、口内炎と胃腑不快感に見舞われている。寝床の中でこんなことを浮かべて、スマホで書いている。情熱とは、物事にたいする気概である。私は、すべてに情熱が欠けている。自分自身にたいする戒めである。このところ寒い日が続いている。口... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 悪魔(口内炎) ベロ(舌)奥に口内炎ができて、見えず著効の軟膏が塗れない。痛くて気鬱症状に陥り、ほかにも体調不良に見舞われ、文章を書く気になれない。おまけに、天候不順もあり、飛んだとばっちりです。口内炎は季節変わりのせいではないはずだけれど、待ち望んだ春の... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 バレンタインデー 2月14日(火曜日)、起き立てにあって、こんなことを浮かべていた。生きているかぎり個人事情は、時々刻々に変化する。その多くは、艱難辛苦の茨道である。個人の集合体の社会もまた、時々刻々に変化する。こちらの多くは、事件や事故、はたまた殺戮等の人... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 「トルコとシリア」地震 2月13日(月曜日)、デジタル時刻は4:00と刻まれている。起き立てにあって、寒気はまったく感じられない。もちろんこのことは、大いに喜ばしいところである。しかしながらこの時季にあって、こんなにも寒気が遠のいていることには、不気味すなわち心穏... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 「春ボケ」とは言えない 2月12日(日曜日)。(休みたい)、(もう、書けない)、さらには(書きたくない)と、思いながらパソコンを起ち上げている。これはいつもの愚痴こぼしではなく、正直なわが心境である。言うなれば能力なく文章を書き続けている、わが痛々しい心境である。... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 「建国記念日」&「結婚記念日」 2月11日「建国記念日」(土曜日、祝祭日)の未明、窓ガラスに掛かるカーテンを開いて舗道を眺めた。恐れていた雪は降っていない。きのう降り続けていた雨は止んでいる。きのうの大雪予報は、鎌倉地方では外れて、霙(みぞれ)や霰(あられ)は降らず、寒々... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 汚れた祭典、落ちゆく日本人の徳 2月10日(金曜日)、起き出して来てカーテンを開き、窓ガラスを通して、舗道を眺めた。未だ夜明け前にある。雪は、降っていない。きょうの関東地方は、大雪予報である。予報の外れがなければ雪は、昼時あたりから降るのであろうか。体感的にきのうは、一日... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 世界事情(トルコ地震)、日本事情(地に落ちた日本人の徳) 2月9日(木曜日)。起き出して、まったく自己都合だけの文章である。いや、文章とは言えない。なんでもいいから書かないと、沙汰止みになるのを恐れて、メディア報道にすがったにすぎない。一つは天災、「トルコ地震」にかかわるものである。「トルコ、シリ... ひぐらしの記前田静良