ひぐらしの記 ああ、人間! 元日に起きた「能登半島地震」(石川県を中心に多大の被災)の惨状はあまりにも酷すぎて、日本国民の悲しみは極限状態にある。悲しみの癒えるめどは、未だにまったく無い。無情にも時は悲しみを置き去りにして、日々春へ向かって移りゆく。震災現場にはときに... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 成人の日 令和6年(2024年)の「成人の日」(1月8日・月曜日、祝祭日」が訪れている。成人の日を最終日とする三連休の終い日でもある。今さらではあるけれど、成人の日にちなんで、1年前の旧聞を紐解いている。令和5年(2023年)以降の成人式の開催につい... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 七草(粥) 懸念していた三日坊主を克服して、再始動のちの4日目の文章を、何とか書き出している。しかしながら、継続の要因をなす「惰性」がよみがえるかどうかは、未だ夢の中である。それでも、三日坊主を克服し現在の気分は安らかである。 新年(令和6年・2024... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 現在は最後尾、15両目 遡上して来た生来の怠け心を断つため、継続の当てはなくも意を決して、書き始めた文章は3日目を迎えている。きょう限りであすへ繋がらなければ、文字どおり三日坊主の汚名がよみがえる。もちろん、この汚れは撥ね退けたい。しかしながら、三日坊主と意志薄弱... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 夜明け前の「迷い言」 もはや、恥も外聞もない。短く、ガラクタでもいい。もちろん、雑文と罵られても構わない。ちょっとだけでも、文章を書こう。それでも、大きな前進である。こういう心境できのうの私は、文章を書いた。旧年の十月二十五日の文章を書き止めにして、新年の正月三... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 新春 明けましておめでとうございます。時は移り、新年(令和6年・2024年)も早や三が日が過ぎて、四日の朝を迎えています。机上カレンダーには、昔名残の官尊民卑を留めるがごとく、「官庁御用納め」と、記されています。この表現が変わらないかぎり日本の国... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 投稿ボタン、押します 10月25日(水曜日)。私日記風に書けば寒気の和らいだ、のどかな晩秋の夜明けが訪れています。きのう、気象庁は、この先三か月の気象予報を伝えました。それによれば11月、12月、そして明けて1月は、気温は高めと報じていました。それを伝える気象予... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 タイガースが恵んだ、棚ぼたの日暮らし 10月18日(水曜日)。寝坊助をこうむり時間なく、焦燥感に駆られています。今朝もまた夜明けから、胸の透く晩秋の日本晴れです。このところの秋は、季節どおりにめぐっています。心身がワクワクする、何物にも勝るプレゼントです。慌ててきょうは、このこ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 「秋晴れ、万歳!」 10月17日(火曜日)。きのうの真っ青な日本晴れとは視界を変えて、薄い青空に淡く色彩を帯びた夜明けが訪れています。それでも、のどかな夜明けの装いでは、日本晴れ一辺倒よりこちらが勝ります。きのうは朝っぱら胸の透く日本晴れ、そして昼間はこれぞ「... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 晩秋、夜明けの日本晴れ 10月16日(月曜日)。久しぶりに一つの雲さえもなく、天上に日本晴れの夜明けが訪れている。思いがけない風景に、起き立てのわが心象もまた、日本晴れである。人間の心象は自然界の恵み、なかでも身近なところで空模様の晴れで、ころっと変わる証しである... ひぐらしの記前田静良