令和6年(2024年)の「成人の日」(1月8日・月曜日、祝祭日」が訪れている。成人の日を最終日とする三連休の終い日でもある。今さらではあるけれど、成人の日にちなんで、1年前の旧聞を紐解いている。令和5年(2023年)以降の成人式の開催について:令和4年(2022年)4月1日から、成年年齢を20歳から18歳に引き下げる民法の一部を改正する法律が施行されました。鎌倉市は、これまで毎年1月に成人を迎える方の門出を祝う「成人のつどい」を開催していましたが、成年年齢引き下げ後も、20歳を迎える方を対象にします。なお、式典の名称を「成人のつどい」から「二十歳のつどい」に変更します。都道府県の各自治体の施行もおおむね、似たり寄ったりであろう。
人生行路は命の誕生から最期まで、すなわち生涯の時の刻みである。実際には年齢を加え、数えながら歩みゆく。そのために、歩みの節々には簡単明瞭に何何歳代という「年代」が用いられている。18歳、20歳。確かに、自分にもあったけれど、今や遠い彼方の夢まぼろしである。
ゴボウは、末に向かってだんだん細くなる。玉ねぎは、皮を剥くたびに小さくなる。私は、図体は変わらずも、命は縮んでゆく。それでも私は、83歳まで生き長らえている。ああ、よかった。夜明けの空は、満天の日本晴れである。