黒田昌紀の総合知識論

黒田昌紀

リサイクル機構をいかに社会に確立するかについて

現在、今もっての日本は長い不況に喘いでいるが、それでも人々は依然として、かつての好景気の時の大量生産による、物が有り余った生活の中にいる。まだ十分に使用出来る物がゴミとして焼却され、その過程で発生したガスで大気が汚染されたり、粗大ゴミとして...
黒田昌紀

我が考古学修得の体験記

多くの分野の知識を持つ筆者にとって考古学を学ぶ方法は、他の知識を身につけたやり方と違っていた。他の知識は、大学、大学院、そして多くの講習を受けた後自分でその分野の本を図書館から借りて読み深めたもの、電気回路や溶接など高等技術校に通って身につ...
黒田昌紀

医者から処方された薬を無駄なく使う方法

いつもゴミを捨てにゴミ捨て場に行く時に思うことだが、多くの人がお医者さんから貰った処方薬の多くを無駄にしていることに気がづく。医者に処方された薬が殆んど飲まずに薬袋ごと、透明のゴミ出し袋に入れられて、捨てられているのだ。殆んどの人が医者に処...
黒田昌紀

従来の経済学理論と異なるアジア、アフリカ、オセアニアの経済学

現在我々日本やアメリカ、ヨーロッパで使われている経済知識、経済学や経済論は、ヨーロッパの国々、とりわけ、イギリス、フランス、ドイツやアメリカの学者が、それらの国々を中心に世界を見た視点に立ち、打ち立てられたものである。そして、それが主流とな...
黒田昌紀

松井秀喜選手の引退会見のウラにある事情を推理する

平成二十四年の十二月に入り、巨人、メジャー=リーグのヤンキース、カリフォルニア=エンジェルス、そしてダイヤモンドバックスの3Aと渡り歩いた松井秀喜選手が、半年ほどの沈黙を破り、突然、表に現われ、自身の引退の記者会見を開いた。記者を前にして、...
黒田昌紀

アメリカ黒人より劣った日本人の選挙行動

現在の日本人の選挙、例えば国会議員や市長、知事の選挙候補の選び方を見ていると、大変いただけない。日本人の有権者の選挙の際の、立候補者を選ぶ時の候補者に対する予備知識のなさはあきれるほどだ。選ぶ側、つまり投票者が、行政に対する知識もなければ、...
黒田昌紀

北朝鮮軍事問題に於るマスコミ報道や軍事専門家の盲点

マスコミの報道は、客観的事実に、各マスコミが持つ主観的意見を混ぜながら政治、経済、外交、社会面など、日々起こる出来事を他のマスコミ各社と報道の早さを競いながら、詳細に報道し、市民に知らしめている。  しかし、多くのマスコミが、ニュースになる...
黒田昌紀

東日本大震災の対処の仕方の反省と被災者に対する     確実な救済方法

平成二十三年三月十一日の三陸沖海底の長いプレートのずれにより引き起こされた大地震は、震度七を記録し、その大津波は陸の奥深くまで浸水し、多くの人々の家と財産と仕事を奪い、被災者は地元や他県の避難所で不自由な生活をしている。未曾有の大災害である...
黒田昌紀

奇妙な川崎市内電話回線の配線とその歴史的背景

人は普段、なにげなく電話を掛けている。しかし、意外に知られていないのが、川崎市の電話回線が特異な配線になっていることだ。例えば、東京に住む人が川崎市内に住む知り合いに電話を掛けたとする。すると、その人は先ず川崎市の市外番号、〇四四をダイヤル...
黒田昌紀

防災及び災害対策の将来のありかたについて

日常、我々は災害や防災について何を考えているだろうか。わずかに民間人が消防署の指導の基に消防団を組織して訓練をしたり、学校での教育方針に基づき、避難訓練をしていたり、町内会で多少防災訓練をしたり、指導員が、三角巾や包帯の巻き方を指導している...