ひぐらしの記

ひぐらしの記

恨めしい朝日の輝き

7月12日(水曜日)、時間はまだ早いけれど、日長の頃であり、薄っすらと夜明けが訪れている(4:29)。大空は、淡く彩雲をちりばめている。未だに梅雨の合間の晴れの夜明けだろうか。それとも、気象庁の梅雨明け宣言のしくじりによる、すでに梅雨が明け...
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きょうもまた、朝日すがり

7月11日(火曜日)、朝日は未だ起きずに、雲隠れ中である。私はすでに起きて、身につまされた思いを浮かべている(4:25)。私はこの先あと何度、朝日を迎えるであろうか。それまでわが命、持つであろうか。 きのうの私はまさに「恩に着る」、朝日の輝...
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恩に着る、朝日の輝き

7月10日(月曜日)、久しぶりに二度寝にありついて、ぐっすり眠り起き出して来た。すると、朝日がキラキラ輝いている(5:50)。胸の透く愉快な気分である。きょうには気分の重い歯医者通いがある。予約時間は午前10時である。朝日の輝きは、重たい気...
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また、朝が来た

7月9日(日曜日)、きのうの朝の空模様を繰り返し、曇天の梅雨空を眺めている。網戸から入る風は冷ややかに、わが身に吹きつける。夏風、秋風、それともまだ梅雨の風。こんなことはどうでもいい。ネタのない文章の行間埋めに、書いたにすぎない。ただ、きの...
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朝が来た

7月8日(土曜日)、曇天の梅雨空の朝が来た。梅雨は明けそうで明けない。一年のめぐりはやけに早い。この先、わが身辺にはどんなことが起きるのか。いよいよ、「ひぐらしの記」は終焉の時が来た。起き出して来て、わが心中に浮かんでいることを書いた。自己...
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七夕

7月7日(金曜日)、寝床で目覚めたままに夜が更けて、淡い夜明けが訪れている。もとより、疲れを癒すはずの寝床にあって、逆に疲労困憊を極めている。挙句、寝不足に陥り、気鬱症状と朦朧頭のコラボレーション(抱き合わせ)状態にある。人生晩年における、...
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雨の梅雨空

7月6日(木曜日)、パソコンを起ち上げてしばし、雨戸開けっ放しの前面の窓ガラスを通して、大空模様を眺めている。模様と表現することもない、一点の曇り空から雨が降りしきるだけである。あえて模様と表現するには、単一の空模様ではなく、錯綜する心模様...
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弱音の朝

7月5日(水曜日)、デジタル時刻4:30、未だ明けきれない曇り空の朝が訪れています。大空を見るかぎり気象庁の梅雨明け宣言は、きょうにはなさそうです。NHKニュースで、日本列島各地における豪雨惨禍や竜巻被害を見遣れば、弱音は罰当たりと言えそう...
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書き殴りの、あえて妙

7月4日(火曜日)、未だ夜更けの延長線上の夜明け前にあり、窓の外は暗闇である。静かな部屋の中にあって私は生きて、パソコンを起ち上げている。「雉も鳴かずば撃たれまい」。この成句に倣って私は、文章を書かなければ大衆にたいし、愚痴を晒すこともない...
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継続文の足しになればいい

7月3日(月曜日)、きのうとほぼ同時間に目覚めて起き出し、パソコンを起ち上げている(午前4時前)。しかし、心模様はきのうとはまったく異なり、のんびりタラタラとキーを叩いている。きのうの心模様は、薄い夜明けを待ってのアジサイの剪定作業のことば...