ひぐらしの記

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春、迷い

2月20日(月曜日)。すでに夜が明けて起き出して来て、かなり焦りながら、きょうは休もうと思っていた文章を書き始めている。しかし、休心状態に変わりない。なぜなら書いても、文章の体をなさない。無理やり書く文章の多くは、人生晩年におけるわがありの...
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汚れゆく、大空のロマン

2月19日(日曜日)。ようやく、寒気が緩んで、心の和む春が来ました。ところが、大空は物騒です。大空には人の手つくりの気球、ミサイル、さらには衛星やロケットさえもまったく要りません。大空は、太陽の光と月の明かりだけで十分です。大空こそ国境や領...
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怠け心のぶり返し

2月18日(土曜日)、ようやく寒気が緩んでいる。待ち望んでいた春が来たようである。ところが、このところの寒気と口内炎を口実にして、生来の怠け心がぶり返し、まったく文章が書けない。自分自身のせいとは言え、飛んだとばっちりである。新たなエネルギ...
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春は、「思い出」

2月17日(金曜日)。起きて、寒さで心身が縮こまっている。春風駘蕩とは言えない、おどろおどろしい夜明け前にある。このところはほぼ毎日、強風と雨に脅かされて、今なお身に堪える寒気が居座っている。現在の寒さも、この延長線上にある。だからであろう...
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情熱の欠落

2月16日(木曜日)、口内炎と胃腑不快感に見舞われている。寝床の中でこんなことを浮かべて、スマホで書いている。情熱とは、物事にたいする気概である。私は、すべてに情熱が欠けている。自分自身にたいする戒めである。このところ寒い日が続いている。口...
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悪魔(口内炎)

ベロ(舌)奥に口内炎ができて、見えず著効の軟膏が塗れない。痛くて気鬱症状に陥り、ほかにも体調不良に見舞われ、文章を書く気になれない。おまけに、天候不順もあり、飛んだとばっちりです。口内炎は季節変わりのせいではないはずだけれど、待ち望んだ春の...
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バレンタインデー

2月14日(火曜日)、起き立てにあって、こんなことを浮かべていた。生きているかぎり個人事情は、時々刻々に変化する。その多くは、艱難辛苦の茨道である。個人の集合体の社会もまた、時々刻々に変化する。こちらの多くは、事件や事故、はたまた殺戮等の人...
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「トルコとシリア」地震

2月13日(月曜日)、デジタル時刻は4:00と刻まれている。起き立てにあって、寒気はまったく感じられない。もちろんこのことは、大いに喜ばしいところである。しかしながらこの時季にあって、こんなにも寒気が遠のいていることには、不気味すなわち心穏...
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「春ボケ」とは言えない

2月12日(日曜日)。(休みたい)、(もう、書けない)、さらには(書きたくない)と、思いながらパソコンを起ち上げている。これはいつもの愚痴こぼしではなく、正直なわが心境である。言うなれば能力なく文章を書き続けている、わが痛々しい心境である。...
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「建国記念日」&「結婚記念日」

2月11日「建国記念日」(土曜日、祝祭日)の未明、窓ガラスに掛かるカーテンを開いて舗道を眺めた。恐れていた雪は降っていない。きのう降り続けていた雨は止んでいる。きのうの大雪予報は、鎌倉地方では外れて、霙(みぞれ)や霰(あられ)は降らず、寒々...