ひぐらしの記 夏風邪を引きずり、繰り返す文章 10月3日(木曜日)。夏風邪は未だに治りきらずに、風邪薬の服用が続いている。そのせいできょうまた寝坊助を被り、起き出しは夜明けを過ぎて「朝」にある。夏風邪が長引いて、このところは肺炎にでもなっているのかな? と、ちょっぴり危惧している。こん... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 悲喜交々の10月 10月2日(水曜日)。のどかに彩雲を抱いた日本晴れの夜明けにある。日本列島には現下、二つの台風が気象予報士から伝えられている。その一つ17号台風は現在、近場の伊豆半島諸島あたりにあって、この先の進路が気になるところである。きょうあすあたりに... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 時は移り10月1日、「冠の秋」はたけなわ 10月1日(火曜日)。夜はとっくに明けて、もはや夜明けと言うより、朝と言うのが妥当な「時」が訪れている。風邪薬服用のせいで深く寝入り、寝寝坊助を被り遅く起き出している。ゆえに現在は、寝坊助と慌てん坊、すなわちダブルの非常時状態にある。ときに... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 欲ボケの文章 9月27日(金曜日)。小雨そぼ降る夜明けが訪れている。なさけなくて書くまでもないことを浮かべて、パソコンを起ち上げている。すなわち、風邪薬服用のせいで深く寝入り、寝坊助を被(こうむ)り文章書く時間が殺がれている。悪夢に魘されて二度寝にありつ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 寝起きの一筆、無念 9月26日(木曜日)。山の早起き鳥は鳴かなくても、一晩じゅう悪夢に魘されて眠れず、やむなく夜明け前に起き出している。雨戸やカーテンの造作のない窓ガラスを通して見る外気は未だ暗く、夜明けの天気模様を窺うことはできない。暗い中にあって一つだけわ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 弱り目に祟り目 彼岸明けの夜明けにある(9月25日・水曜日)。曇り空にあって、強く風が吹いている。外にしばし佇めば、かなり寒いであろう。昼間の秋風は心地良いけれど、朝夕の風は冷えていて、寒さに身が縮むことになる。きのうの昼間は、もっと強風に晒されていた。わ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 一足飛びの寒気の訪れ 「秋分の日」(9月22日)が日曜日と重なり、その「振替休日」(9月23日・月曜日)へと繋いだ、三連休明け(9月24日・火曜日)の夜明けが訪れている。窓ガラスを通して見ている外気は、風強く秋天高い日本晴れである。わが身体は、かなりの寒気をおぼ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 夜来の雨 きのうの「秋分の日」にともなう「振替休日」(9月23日・月曜日、休日)の夜明けが訪れている。過ぎた「敬老の日」の日に書いたように、9月のカレンダーには三連休が二度ある。するときょうは、二度目の三連休の最終日である。好季節にあって、勤務で働く... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 「秋分の日」礼賛 「秋分の日」(9月22日・日曜日)。薄く晴れて肌身が和む清々しい夜明けが訪れている。肌身に当たる風は、確かに暑くもなく寒くもない、満点の心地を恵んでいる。ゴルフのプレイに例えればさしずめパープレイであり、ケチのつけようはない。84年生きてき... ひぐらしの記前田静良