ひぐらしの記 晩秋から初冬へ、
十月より月が替わって、十一月の初日(一日・日曜日)の夜明け前に身を置いている。寒さはそんなに感じなく、気分的には可もなく不可もない、いまだ真夜中のたたずまいにある(3:30)。 現在、胸中に浮かべているものの一つには、歳月のめぐりの速さ感が...
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