遅すぎた決断

  十月三十日(金曜日)、ぐずついていた決断を実行する日がやって来た。予約時間は午前十時である。結構早い時間のため、起き出すとその準備のため気分のソワソワを強いられている。もちろん、虚しい気分である。決断が遅れていた歯医者への通院である。このため、きょうは端(はな)から文章を書く気分を殺がれていた。つまり、休みます。私は三日坊主の性癖に輪をかけて、意気地なしである。起き出してきたのは五時三十五分、現在のデジタル時刻は5:46である。
 薄暗く夜明けが訪れている。憂鬱気分直しに道路の掃除へ向かうつもりである。