ひぐらしの記 寝起きの文章は様にならず、書くだけ 起き出して来て、年の瀬・12月23日(月曜日)の夜明け前にある(4:35)。視界や身体には感じないけれど、自然界と人間界の定説にしたがえば「冬至」(おととい)過ぎて、夜明けは早くなり始めている。冬至にちなんで再び、いま浮かべている言葉がある... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 死んでも、あの世へは行かないよ 12月22日(日曜日)。きのうの「冬至」明けの初日にある。パソコン上のデジタル時刻は、4:50と刻まれている。最長の夜を挟んで、ほとんど寝つけないままに目覚め起き出している。そのせいか、(堪えきれないよ。だから、雑多な思いはもう止してくれ…... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 冬至 互いに老いて、ふうちゃんは身体の病に苦しみ、そして私(しいちゃん)は、精神の傷病(マイナス思考)に苦しんでいる。どちらに手に負えない痛みや苦しみがあるかと言えば、たぶんどっちもどっちであろう。終末人生のもたらす「成れの果(はて)」と思えば、... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 再起途上の文章は、ヨタヨタ 12月20日(金曜日)。起き立てにあってまずは、洗面の水の冷たさに身を縮めている。次には、ネタ探しに心を痛めている。しかし、こんなことばかりでは、わが身は保てない。だから、気持ちの和むことを浮かべている。イの一番に浮かぶものでは、スラスラと... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 私は愚か者 12月19日(木曜日)。体温は平熱の36度前後で変わらないけれど、身体気温は緩んでいる。天界がさずけるご褒美と思いたいけれど、しかしそれをさずかる物種(美徳)はまったく無い。いや実際には天界からお叱りを受けそうな、このところのわが体(てい)... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 夜明けはるかに遠い、寝床で (もう書くまい、書けない)と、決めていた心を励まし、そろり書いている。きのうの昼間、道路に吹き晒された枯れた落ち葉を掃き清めた。このとき、こう思った。(枯れ葉や落ち葉のように、生きる屍になるのは、いやだな)。きようは、これだけ書けば御の字だ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 思案は可否半ば 「あす以降をどうするかは寝床で、ちょっぴり思案にくれることになりそうである」。きのうの文章は、このような結びで終えている。確かに、寝床で長く思案をめぐらしていた。ところが、生来、優柔不断の性癖(悪癖)を有する私は、試案は決断には至らなかった... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 罪つぐないの「そっけない一文」 12月13日(金曜日)。強い寒気に震えて、また強い悔いごとを抱きながら、ほぼ定時(5時)に起き出している。強い寒気を食らっていることには、冬という季節がら仕方がない。一方、強い悔いごとをしでかしているのは私自身であり、仕方ないでは済まされな... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 ネタ切れを助ける「母恋慕情」 12月12日(木曜日)。定時の5時より一時間ほど遅い、起き出しをこうむっている。ゆえに、執筆時間にせっつかれて心が焦っている。しかし、幸いにも夜長の候にさずかり、焦りはいくらか和らいでいる。だけど、ネタとなる得意分野を持たないせいで現在、究... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 大晦日と正月の食事を脅かす、口内炎の発症 12月11日(水曜日)。このところの起き出し時刻は、みずから定時と決めている、5時前後で安定している。だから、このところの書き出しもほぼ変化なく、様にならない。おのずからまた、同様のことを書き添える羽目になる。夜長の候にあって夜明けはまだ先... ひぐらしの記前田静良