ひぐらしの記 カレンダー「節分、立春」に背く、「冬空・雪空」 冬から春への季節変わりの真っ只中にある。人為のカレンダー上にはきのうは「節分」、そしてきょうには「立春」(2月3日・月曜日)と記されている。ところが肝心の自然界(気象)は、きのう、きょう、なお留まることなく今週末にかけて、春の訪れに背いてい... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 娘と母(妻)、旅道中 当時は気づかなかったけれど、子どもの頃に遊んだカルタの読み札には、いろんな人生訓が含まれている。「節分」(2月2日・日曜日)の寝起きにあって、わが心中には語順にそって読み札が浮かんでいる。その一つ、「負うた子に教えられる」には、ちょっぴりう... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 カレンダーは「2月入り」 現在、デジタル時刻は5:33と刻まれている。1月が過ぎて、2月初日(1日・土曜日)の夜明け前にある。このこともあって起き立ての私は、机上カレンダーをじっくり眺めている。もとより2月は例月に比べて、日数を2日ないし3日少なくしている。それなの... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 起き立てのいたずら書き 「光陰矢の如し」。新年になり早や、1月の最終日(31日・金曜日)の夜明け前にある。体内気温は低く、心身は寒気にブルブル震えている。だから、長居は無用である。きょうは「三寒四温」という季節用語を用いれば、さしずめ「寒」に当たるのであろう。正月... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 終日、気に懸かる空模様 きのう(1月29日・水曜日)に起きた、埼玉県八潮市における道路の陥没事故は、惨(むご)たらしくてテレビ映像を観るに堪えない。もちろん、日頃わが願う格好のネタではないので、このことのこの先は書かない。私にかぎらず人間であれば、だれしものことで... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 嘆き節 「前田さんは、飽き飽きしていないのか?」と、問われれば飽き飽きしている。確かに、毎回同じような書き出しで飽いている。しかしながら、それを恥晒しと思えば書けず、もとより文章の継続はあり得ない。だから、懲りずに書いているだけである。 1月29日... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 「寝起きのダジャレ文」 1月28日(火曜日)。ほぼ一晩じゅう悪夢に魘され、妨害されて睡眠自体ままならず、仕方なく起き出している(5:28)。私は人生の終盤を生きることに苦しんでいる。それゆえにわが書く「ひぐらしの記」は、日々おのずから明るさからかけ離れている。こん... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 それぞれの夜明け 1月27日(月曜日)。デジタル時刻は5:16と刻んでいる。夜明けは早くなり始めていても、未だ夜明け前にある。季節は三寒四温を繰り返し、確かな春へ向かっている。さしずめきょうは「温」にあたるのであろうか。寝起きの身体に、寒気は緩んでいる。きょ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 日本の国に報いる老婆心 1月26日(日曜日)。壁時計の針は6時に近づいている。いまだに夜明け前だけれど、窓ガラスの外に雨はなく、風だけが強く吹いている。しかし、寒気は緩んでいて、身を縮めることはない。確かな足取りで、春の足音が近づいている。寒気に震えていたことを思... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 わが自然界礼賛に背く、人間社会の犯罪の多発 1月25日(土曜日)。現在、デジタル時刻は、6:11と刻んでいる。しかしながらまだ、夜明け前にある。だけど、この文章の中頃には、白々と夜が明けてくる。昨年の「冬至」(12月21日)から一か月余が過ぎて、視覚的にも体感的に日長を感じ始めている... ひぐらしの記前田静良