ひぐらしの記 秋彼岸の入り日 9月20日(水曜日)、薄く夜明けが訪れている。七日間の先頭を切り、秋彼岸の入り日にある。人間の体に沁みる気候は、春夏秋冬の中でもこの頃が、最も肌触り良く、凌ぎ易いと思えている。この間に天変地異がなければ、この上ない天恵と言えそうである。しか... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 冠の秋、到来 きのうの「敬老の日」(9月18日・月曜日)には、このところ途絶えがちになっていた文章を恐るおそる書いた。のちに読んでみると、曲がりなりにも、わが意は尽くされていた。いくぶん気をよくして、きょう(9月19日・火曜日)もまた、パソコンを起ち上げ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 敬老の日 「敬老の日」(9月18日・月曜日)にあって、未だ夜明け前にある。唯一の弟・敏弘を幼児のおり(生後11か月)で亡くし、実質末っ子のわが長生きを寿ぐ、親・姉・兄はだれもいない。だから、83歳まで生き長らえているわが身は、自分自身で敬うより能がな... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 阪神タイガース、優勝 令和5年(2013年)9月15日(金曜日)。のどかに、わが気分良く、夜明けが訪れています。プロ野球・セントラルリーグ・今シーズンの公式戦にあっては、きのう(9月14日・木曜日)、わがファンとする阪神タイガースが優勝しました。対戦相手は宿敵・... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 心地揺れる、休みます 9月10日(日曜日)、ミニ台風13号が去り一日置いて、のどかな中秋の朝が訪れている。東電・福島第一原発処理水に絡む、韓国や中国の喧騒も日を追って静まりはじめている。「人の噂も七十五日」、こうして月日はめぐり、時代を変えていくのであろう。そう... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 気候、激変 9月9日(土曜日)、寒気で寝ていられず、起き出して来た(4:32)。台風13号は大雨を降らし、一方風は普段の大嵐程度で、わが家には被害なく過ぎ去った。しかしながら日本列島のあちこちは、大雨による河川の氾濫や洪水被害に見舞われていた。幸いにも... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 「前兆、ミニ台風の夜」 9月8日(金曜日)、4:53。起き出して来たのはもっと早く、いつもの習性に従い、メディアが伝えるニュース項目を一覧した。それらの項目の中には、東海および関東地方へ向けて、接近する台風13号の記事があった。起き立ての私は、外の様子とりわけ台風... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 人間の幸福(感) 9月6日(木曜日)。台風、嵐、雨なく、のどかな朝ぼらけの夜明けが訪れている。こんな暢気なことは書いておれない、「天災はいつ何時、忘れた頃に」やって来る。その証しにテレビ映像の上部にはほぼ毎日、日本列島のどこかに地震発生を伝えるテロップが流れ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 9月5日の目覚めにあって…駄文 9月5日(火曜日)、5:05。夜明けは未だ薄暗い。雨は降っていなくても、朝日の見えないせいであろう。きのう(9月4日)書いた長文は、一瞬の指先の不始末で、ノート代わりのパソコンから消えた。泣くに泣けない「逃げた魚は大きい」の心境に陥り、心中... ひぐらしの記前田静良