ひぐらしの記 秋の朝 8月30日(水曜日)、自然界はすっかり秋モードへ変わりました。身近なところでその証しは、朝夕の風の冷ややかさです。さらに一つ加えれば、朝、昼、夕の空の高さと色の澄明さと美しさです。現在の夜明けの空は、まさしく秋の朝の証しを清々しく演じていま... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 休みます 8月27日(日曜日)、初秋の候。さわやかな朝風、秋風、吹いていて、起き立ての気分は良好です。窓を開けて直下を眺めると、道路上には枯葉や落ち葉があちこちへ舞っています。日曜日の朝の散歩常連組は、早や立ちです。道路を掃いてさわやかな気分を恵むた... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 季節の恵み 8月26日(土曜日)、清々しくかつのどかに夜明けが訪れている。これまで、夏の朝という表現を多く用いてきたけれど、もうお蔵入りにしなければならない。なぜなら、季節は秋冷の候にある。朝夕の風、昼間の大空そして日光は、すっかり秋の装いへ変わってい... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 惜しむ夏 8月25日(金曜日)、未だ夜明け前にある。清々しい夏の夜明けを望んでいる。日本の国の真夏の風物詩と言われる高校野球は、107年ぶりに慶応高校(神奈川県代表校)が優勝を果たして終幕した。確かに、「栄冠には涙あり」。半面、甲子園球場は「オール慶... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 世の中の出来事、二つ 8月24日(木曜日)。目覚めてみればすっかり夜が明けて、朝日がカンカン照りに輝いている。文章を書く時間はない。それゆえに朝日新聞の朝刊・きょう付け(24日)の記事にすがり、二つの出来事を転記し記録に留めるものである。一つ目は、こうである。第... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 目覚めて、われ思う 8月23日(水曜日)。夜来の小ぶりの雨は降りやんで、かすかに朝日が射し始めている。目覚めて、われ思う。自然界の営みは、清々しく悠久である。朝が来て、昼が来て、夜が来て、また朝が来る。人類はこの繰り返しの中で、人(命)を替えて生活という生業を... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 苦労して書いて、謝るようでは、書かなければいい 数値で定められている熱帯夜とは、夜間の最低気温が摂氏25度より下がらないことです。しかしながら、この数値に囚われず体感的に熱帯夜と言うことは許されているようです。なぜなら、電子辞書にはこう記されています。 熱帯夜:暑くて寝苦しい夜。最低気... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 うれしいこと、驚き、悲しいこと 8月21日(月曜日)。確かな足取りで、秋が忍び寄っています。そう感じるのは、網戸から忍び込む風の冷ややかさです。このことではありがたいことですが、半面、去りゆく夏の惜しさをおぼえています。 二度寝にありつけずに仕方なく、起き出してきました... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 嘆息 涼しい夏の朝に身を置いているけれど、文章が書けない。夏休みのせいではなく、気力喪失ゆえなのがつらい。恥を晒してこんなこと書かなければいいけれど、生きている証にはなる。生きていればまた、幸せが訪れる。生きることの短いセミは可哀想だ。きのう(8... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 夏休み&8月盆送り火(日) 共白髪、あすを生きる気力が萎えています。ウグイスはもう鳴いてません。セミは鳴く一方で、脱け殻が目立ちはじめています。生きとしいけるもの、命の切なさをしみじみ学んでいます。それらに同情する側にあって、人間いや私たちは、まだ幸せです。すっきり晴... ひぐらしの記前田静良