パソコン復旧の悦びにことよせて、駄文厭わず

 3月22日(金曜日)。夜明け前にあって寒気が戻り、心が萎えている。きのうは突然、パソコン不調に見舞われた。パソコン不調は体調不良を超えて、わが心を悩ました。ところが、あれこれとやっているうちに復旧した。このときの悦びはこれまた、体調の持ち直しを超えて、うれしいひとときだった。なぜならこの間の私は、とてつもない心痛に陥っていた。
 さて、服用中だった三つの薬は、副作用の嫌疑にあって二つは現在、主治医先生の指示に従って服むのを止めている。今のところ、中止の効果はあるようでない。すなわち、まだわからない。しかしながら、一週間ほど服用を中止すれば、痛みが取れそうな予感はある。それゆえにやはり、身体の各部位の痛みは、服用中の薬のせいだと確信するところはある。ところが、これには失態を演じている。それは、二つの薬を同時に止めているため、ほんとうのところはどちらが副作用の主因とは決めかねているからである。このことで心中は、混乱に見舞われている。だから悔いは、一週間おきに中止を試すべきだった。そしてそのことでは先生の指示に逆らって、一週間ごとの中止を提案し、承諾を得ておくべきだった。もとより、後の祭りである。
 副作用の主因がどちらかの一つとわかれば、疑い晴れた薬は服み続けて構わないことになる。元々、三つの薬とも自覚する症状の改善薬のため、できれば中止せずに服み続けたいという思いがある。確かに、代替薬はある。だけど、悪玉コレステロール改善の薬は、データ値に著効を示していた。一方、先生に言いそびれていた市販の便秘の薬もまた、効果を実感していた。ゆえにこれらを共に中止することには、「泣き面に蜂」の思いがある。二つ共に副作用を成していたのか、それともどちらかの一つが主因だったのか、このことを確かめるべきだったのである。
 このところの私は、身体の部位の痛みにからんで、こんな私的すなわち身も蓋もないことを書いてきた。挙句、きのうはだらだらと長い文章を書いてしまった。恥じて、詫びるところである。その償いにきょうの文章は、尻切れトンボを厭わず、ここで書き止めである。身勝手に、継続文の足しになるだけが取り柄である。
 寒気が戻っているせいか、夜明けの大空は、真っ青の日本晴れである。あすは彼岸の明けなのに、寒気が身に堪えている。