ひぐらしの記 ふるさと便・定期便 四月四日(月曜日)、夜明けは小嵐と雨降りである。寝起きのわが身体は、ブルブル震えている。身体の震えは、地震発生に慄いてではなく、ずばり季節狂いの寒さのせいである。このところあまねく日本列島は、寒の戻りを筆頭に、花曇り、花冷え、花嵐、桜雨、そ... ひぐらしの記前田静良
タレント日記 2022年4月3日(日)《アゲハ蝶骨休み》 きょう、夜勤から帰宅して、自宅マンションの非常階段を上がっていると、3F~4Fの踊り場に、ナント!! アゲハ蝶が御休憩されているではありませんか♪♪ すかさず写メを撮りました!! アゲハ蝶というと、ぼくの中では、柑橘系の木々の近くを舞っ... タレント日記高橋弘樹
ひぐらしの記 散り際の桜 四月三日(日曜日)、夜来の花嵐、桜雨は遠のいて、花曇りの夜明けを迎えている。さしたる桜見物をすることなく季節は、花びらの散り際へ差しかかる。願い叶えば私は、桜吹雪や憎たらしい桜雨に出遭うことなく、綿雲みたいにふあふあと舞う光景を目にして、こ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 文章に「適当な言葉探し」 私は、掲示板上に行替えなく、長い文章を書いている。しかも硬い文章で、さらにはまったく面白味に欠ける。高校時代の最良の友人は、「しずよし君の文章は、目が疲れるから、悪いけどもう読んでない。御免な!」「そうだよね。読みづらいから、こっちこそ、御... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 出会いの月・四月を迎えて、感慨と慨嘆 四月一日(金曜日)、そぼ降る雨の夜明け前にある。なぜ? 歳月はこうも速くめぐるのか! 別れの月・三月は、またたく間に過ぎた。きょうを初日にして、出会いの月・四月を迎えている。学び舎の式典になぞらえれば「卒業式」を終えて、今週あたりを先途にし... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 起き立の自省文 知りすぎている同音異義の言葉の辞書調べを試みた。それらの言葉は、「特長と特徴」である。特長:特にすぐれたところ。特徴:他と異なって特別に目立つしるし。なぜいまさら、だれもが知りすぎている二つの言葉の辞書調べをしたかと言えば、こう書こうとした... ひぐらしの記前田静良
タレント日記 2022年3月29日(火) 古閑氏御投稿『庭の花』の画像 昨日の古閑氏御投稿『庭の花』の画像は、大沢先生の感想御投稿に同感ですし、実に素晴らしく綺麗です!! 前田氏の本日の『ひぐらしの記』は、桜の花にまつわる言葉を大多数お書きくださり、★現代文藝社の掲示板★を盛り上げてくださいました。 ぼくも盛り... タレント日記高橋弘樹
ひぐらしの記 天賦、人間の情感 三月三十日(水曜日)、夜間にあって桜雨が降ったのであろうか。夜明けにあって、道路が濡れている。花に小嵐は遠のいて、のどかな花日和が訪れている。山の法面に一本、染井吉野がほんのりと咲いていたけれど、惜しむらくはおおかた花の姿を失くし散り急いで... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 日本列島、花だより きのうの寝起きにあっては、無理やり浮かべたネタをだらだらと、長く書いた。きょう(三月二十八日・月曜日)の寝起きにあっては、目覚めて二度寝にありつけず、皮肉にも現在、脳髄は休眠状態にある。もちろんこれではネタは浮かばず、おのずから短い文章さえ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 「八百万の神」にあって、私は「疫病神」 三月二十七日(日曜日)、いつものことだけれど寝起きにあってのわが思考は、てんでんばらばらである。ネタ不足は、今や極限態にある。それを映して心中にはこんなこと、いやどうでもいいことが浮かんでいる。身も蓋もないけれどそれを文章にして、私はネタ不... ひぐらしの記前田静良