ひぐらしの記 年の瀬に思う 12月2日(月曜日)。壁時計の針は、起き出し時刻の定時(5時)から、30分ほど過ぎたところを回っている。両耳には補聴器を嵌め、メガネをかけ、さらに文章には関係ないことまでを書けば、洗った入れ歯を入れて起き出している。雨の音、風の音、嵐の音な... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 こころ急く、師走入り 12月1日(日曜日)。いよいよ、ことしの最終月を迎えている。壁時計の針は、私の切ない心情などにはお構いなく、みずからのペースで正確に時を刻んでいる。起き立ての私は、時のめぐりの速さに脅かされて、「ああ無常、ああ無情」という、二つの切ない心境... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 きようは、書きません 11月30日、現在の時刻は4時あたりです。頻尿によるトイレ起きを繰り返し、眠れない夜長をこうむっています。眠りたくても、眠れないのです。極めて厄介です。この文章は寝床に寝そべりながら、スマホで書いています。起き出して、パソコンへ向かえばたっ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 季節は、初冬の「落ち葉しぐれ」 11月29日(金曜日)。三日続いて、ほぼ定時(5時)の起き出しにある。それゆえに執筆時間に焦りや寝とぼけはなく、淡々と指先でキーを叩いている。夜長の季節にあっては、寝床に寝そべりながらいろんな瞑想に耽るところがある。しかしながらそれらの多く... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 冬風邪、いや風邪大事に至らず 11月27日(水曜日)。わが起き出しの定時は、5時と決めている。すると、きょうはほぼ定時の起き出しにある。定時あたりだと執筆にあたり、慌てふためくことを免れる。これより遅ければ大慌てになり、逆に早ければ朦朧頭と眠気眼の抱き合わせをこうむるこ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 書かずにおれない、他人様(ひとさま)のご好意 十一月二十六日(火曜日)。ほぼ定時(五時)の起き出しにあり、気分には余裕がある。かてて加えて、これまでの夜遅くまでの野球のテレビ観戦が無くなり、就寝時間が早く、輪をかけて目覚めの気分は良好である。しかし、夜長は「冬至」(十二月二十一日)へ向... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 テレビ観戦、お疲れ様 11月25日(月曜日):6時07分。夜長の頃にあって、薄っすらと雨の無い夜明けが訪れている。このところの就寝の遅れをようやく遠のけて、ぐっすりと眠れて気分良く起き出している。きょうの文章は、このところ書き続けてきた「WBC12」(野球の国際... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 草臥れ儲けかな?…… 十一月二十四日(日曜日)。定時より二時間ほど遅い起き出しをこうむり、気が焦っている。すっかり夜が明けた、朝の天気模様にある。冬空には雨なく、地上は強風に晒されている。このところは朝だけでなく日中にあっても、強風が吹き荒れている。そのおかげで... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 二つのテレビ観戦 「勤労感謝の日」(十一月二十三日・土曜日)。勤務の身の人にとっては悔しい、土曜日と国民休祭日との重なりにある。ほぼ定時の起き出しだけれど、夜長にあっては未だ、夜明け模様を知ることはできない。なんだか、夜長どきの決まりきった表現の繰り返しにあ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 言葉 十一月二十二日(金曜日)。定時(五時)よりかなり遅い起き出しをこうむり、気が焦っている。すっかり、夜が明けている。雨の無い冬空の夜明けである。焦りの気分にネタ探しの迷いが加わり、焦りは弥増(いやま)している。するときょうは、みずからの文章は... ひぐらしの記前田静良