ひぐらしの記

ひぐらしの記

夏の木陰

8月6日(日曜日)、朝日の見えない曇天の「夏の朝」が訪れている。ちょっぴり気分を殺がれているけれど、夏の朝の心地良さには変わりない。ところが、心地良さは夏の朝一辺倒ではなく、昼間の「夏の木陰」もまた、楽しからずや! である。  わが家最寄り...
ひぐらしの記

夏風邪憂鬱、かき氷快感

8月5日(土曜日)、朝日輝く爽やかな夏の朝が訪れています。網戸を通して、涼やかな夏の朝風が入っています。幸いにも私は、生きています。ところが、気分は憂鬱です。毎年見舞われる夏風邪をひいたしまったせいです。市販の薬剤、「コルゲンコーワ・鼻炎ソ...
ひぐらしの記

「夏の朝」三れんちゃん

8月4日(金曜日)。また、朝が来た。そして、出合えた。このことは、このところやけにうれしさつのる気分をなしている。なぜなら、まだ生きている証しである。確かに、この先、朝は必ず訪れる。だけど、私が必ず出合えることはない。それゆえに、きょうもま...
ひぐらしの記

再びの「夏の朝」礼賛

8月3日(木曜日)、このところの定番の表現をなす、心地良い「夏の朝」が訪れている。しかし、いくらか悪乗りをして、こんなことを心中に浮かべて起き出している。浮かべていたことは、身も蓋もないこんなことである。夏の朝はこの先、途切れることなく未来...
ひぐらしの記

心地良い「夏の朝」

書くこともない、浮かぶものもない、夜明けが訪れている。8月2日(水曜日)、しいて書けば、心地良い夏の朝が訪れている。たったこれだけの文章にあっても、私は表現に苦慮した。すなわちそれは、似たもの「夜明け」そして「夏の朝」の用い方である。実際の...
ひぐらしの記

8月初日

8月1日(火曜日)、デジタル時刻は、3:09と刻まれている。ウトウトさえにも寝付けず、日を替えて0時過ぎあたりから、寝床で煩悶に苛まれていた。雨戸を閉めていない寝室の寝床に寝そべっていると、まるで間欠泉のごとくに稲光が煌めいてくる。稲光をい...
ひぐらしの記

7月最終日

7月最終日(31日・月曜日)、清々しい夏の朝が訪れています。ウグイスはいまだに朝っぱらから、高音を囀り続けています。ところが、先日はセミの初鳴き声を聞きました。セミの声に出番を奪われるウグイスの声は、この先、日ごとに切なさを帯びて、やがては...
ひぐらしの記

大玉西瓜の魅力

7月22日(土曜日)、夜更けを引き継いだ夜明け前にある(3:43)。パソコンを起ち上げて、脈絡なく浮かべている事柄を書いてみる。一つは、このところのテレビニュースを観るかぎり、ロシアとウクライナの戦争は、世界戦争への突入の様相(予感)を深め...
ひぐらしの記

間抜けの夏

7月21日(金曜日)、梅雨明け間近というより、すでに心地良い夏の朝の訪れにある。しかしながら何を書こうかと、気分はさ迷っている。それなら書かなければ、気分は一件落着である。確かにそうだけれど、パソコンを起ち上げてしまった。  さて、わが買い...
ひぐらしの記

やはり私は夏が好き

7月20日(木曜日)、やはりまだ、梅雨空の夜明けが訪れている。気象庁が梅雨明け宣言忘れのドジを踏んだと思えていたけれど、逆にわが早とちりのドジだったようである。いくら早いけれどこの時期、ほぼ毎年同じようなことを浮かべている。すなわち、「やは...