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前田静良

第85集 無味乾燥、会話を失くしつつある人間社会

2023.2.10発行第85集無味乾燥、会話を失くしつつある人間社会              前田静良著               2,000円ISBN978-4-906933-95-2収録作品       異国少年、横綱「白鵬」引退、...
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現代文藝社編集室だより

新刊の発行ひぐらしの記 第八十八集 前田静良著
ひぐらしの記

秋分の日

秋彼岸の中日「秋分の日」(9月23日・土曜日)、デジタル時刻は、5:14。とっくに夜明けていいはずなのに、未だに夜の佇まいである。夜明けが遅いのは、夜明けても朝日が雲隠れしているせいであろうか。実際にはいくらかまだ昼間の方が長いらしいけれど...
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秋分の日

秋彼岸の中日「秋分の日」(9月23日・土曜日)、デジタル時刻は、5:14。とっくに夜明けていいはずなのに、未だに夜の佇まいである。夜明けが遅いのは、夜明けても朝日が雲隠れしているせいであろうか。実際にはいくらかまだ昼間の方が長いらしいけれど...
ひぐらしの記

バカ丸出し文

9月22日(金曜日)。秋彼岸という好季節にあって、遅れてきた夏風邪をこじらせ、気分憂鬱の日が続いている。ほぼ毎年陥るとんだ失態である。自業自得、この上はない。加齢による身体の衰えは、まさしく「弱り目に祟り目」である。子どもの頃のカルタ遊びの...
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バカ丸出し文

9月22日(金曜日)。秋彼岸という好季節にあって、遅れてきた夏風邪をこじらせ、気分憂鬱の日が続いている。ほぼ毎年陥るとんだ失態である。自業自得、この上はない。加齢による身体の衰えは、まさしく「弱り目に祟り目」である。子どもの頃のカルタ遊びの...
ひぐらしの記

切ない「卓球クラブ」

きのう(9月20日・水曜日)は妻の骨折入院以来、長く休んでいた卓球クラブの練習に出向いた。出かけるときの私は、まるで浦島太郎みたいな気分だった。しかしながら、すぐに馴染んで気分は解れた。茶の間に居座って、妻とだけ向き合っているより、気分直し...
ひぐらしの記

秋彼岸の入り日

9月20日(水曜日)、薄く夜明けが訪れている。七日間の先頭を切り、秋彼岸の入り日にある。人間の体に沁みる気候は、春夏秋冬の中でもこの頃が、最も肌触り良く、凌ぎ易いと思えている。この間に天変地異がなければ、この上ない天恵と言えそうである。しか...
ひぐらしの記

冠の秋、到来

きのうの「敬老の日」(9月18日・月曜日)には、このところ途絶えがちになっていた文章を恐るおそる書いた。のちに読んでみると、曲がりなりにも、わが意は尽くされていた。いくぶん気をよくして、きょう(9月19日・火曜日)もまた、パソコンを起ち上げ...
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切ない「卓球クラブ」

きのう(9月20日・水曜日)は妻の骨折入院以来、長く休んでいた卓球クラブの練習に出向いた。出かけるときの私は、まるで浦島太郎みたいな気分だった。しかしながら、すぐに馴染んで気分は解れた。茶の間に居座って、妻とだけ向き合っているより、気分直し...