前田静良

前田静良

第4集『ふるさと帰り』

2008.7.1発行第4集『ふるさと帰り』前田静良著A5判 162頁 上製本定価 2,000円ISBN978-4-901735-35-3収録作品小さな花/願いごと/雨/感情の動物/人/夕暮れ時/江ノ島・片瀬海岸/中締めの「思い」/蜜柑/文化...
前田静良

第3集『物思う季節』

2008.10.1発行第3集『物思う季節』前田静良著A5判 162頁 上製本定価 2,000円ISBN978-4-901735-43-8収録作品老年の主張/彼岸花/お墓参り/人の営み(秋の彼岸のころ)/写真を眺めて/ケータイ小説/不祥事/月...
前田静良

第2集『夏来る』

2008.10.1発行第2集『夏来る』前田静良著A5判 164頁 上製本定価 2,000円ISBN978-4-901735-42-1収録作品月替わり/人の日暮らし/牛馬/あいさつの言葉/あおばちゃん/夏本番/人の意志力/ソーメン(素麺)/肩...
前田静良

第1集『梅雨の候』

2008.9.3発行第1集『梅雨の候』前田静良著A5判 172頁 上製本定価 2,000円ISBN978-4-901735-40-7収録作品梅雨の合間に/ふるさとの花道/白い花の咲く頃/梅雨入りに思う/ホタル/とりもつ縁/母と父の日/きょう...
ひぐらしの記

きょう現在、生きてます

二月十九日(金曜日)、遅く目覚めて、そのぶん遅れて起き出して来た。そのため気が焦り、文章を書く気分はまったく殺がれている。こんなときは、あえて恥を晒すより休むにかぎる。これまで知り過ぎている、わが確かな経験則である。それでも、焦燥感に慄きな...
ひぐらしの記

ワクチン様様、人間界賛歌

二月十八日(木曜日)、パソコン上のデジタル時刻は現在、2:43と刻まれている。今のところは、窓の外に望まない雪景色を見ずに済んでいる。しかしながら部屋の中は冷え冷えとして、わが現在の体感温度は、とうに過ぎた「大寒」(一月二十日)の頃を凌ぐ低...
ひぐらしの記

どうでもいいこと、書いた

わが購読紙・朝日新聞は、記事の誤りの訂正にあっては虫眼鏡を片手にして探しても、気づかないほどに紙面の片隅にごく小さく記している。普段の強い筆法からすれば、きわめてお座なりの訂正の仕方である。へそ曲りの私は、謝罪の意思を感ずることはできない。...
ひぐらしの記

二月半ばの、夜明け前

世界中に恐怖にとどまらず夥(おびただ)しい数の感染者数と死者をもたらし続けてきた新型コロナウイルスは、このところようやく感染の勢いを緩めつつある。もちろん、この上ない朗報である。 日本の国にあっては、さしものの新型コロナウイルスも難敵・ワク...
ひぐらしの記

「生きとし生きるもの」の天敵

人間はもとより、生きとし生けるものにとって、いのちを長らえることは、まさしく寸刻も気を緩められないサバイバル(生き残り)の闘いである。このたびは地震だけれどほかの天災や、さまざまな災害に見舞われるたびに私は、こんな思いにとりつかれている。た...
ひぐらしの記

再び「震度六強」の地震、宮城県、福島県

春はあけぼの……。そしてきょうは、チョコレートに愛や恋心を託す「バレンタインデー」(二月十四日・日曜日)。多くは片思いや義理チョコの切ない告白である。 こんな軽薄のことは書いておれない。なぜなら、わがお里の知れるところである。パソコンを起ち...