現代文藝社出版図書案内

現代文藝社出版図書案内

当社発行の本の照会をしています。

当社の出版本は蒼天書林サイトへ掲載(一部)、ネットで購入もできます。
http://sohtensyorin.web.fc2.com/index.htm

下記の出版本の問い合わせは現代文藝社まで

弘樹のタレント日記(写真集)Ⅲ

弘樹のタレント日記(写真集)Ⅲ
高橋弘樹著

A5判 20頁(カラー)上製本
定価 2,000円
ISBN978-4-901735-66-7

 長年母親の介護を続けながらのタレント活動をしている著者の最新の映像である。彼方を見つめるその眼差しの優しさが、ページを開く人の心を癒してくれる。

弘樹のタレント日記Ⅱ

弘樹のタレント日記Ⅱ
高橋弘樹著

A5判 178頁 上製本
定価 2,000円
ISBN978-4-901735-63-6

 本著は当社ホームページに連載の「タレント日記」をまとめたもので、2冊目である。著者は2002年に芸能プロダクションのオーディションに合格し、タレント活動を続けている。現在は古賀プロダクションに所属。

弘樹のタレント日記

弘樹のタレント日記
高橋弘樹著

A5判 144頁 上製本
定価 1,500円
ISBN978-4-901735-31-5

 本著は 、現代文藝社のホームページに連載中の「タレント日記」の一部と、現代文藝社発行の文芸誌「流星群」に掲載された作品を収録したものである。著者は、芸能プロダクション「放映新社」、「若プロダクション」のオーディションにそれぞれ合格し、所属タレントになったが、その後それらを退所し、現在は古賀プロダクションに所属して、タレント活動を続けている。

黒田昌紀の総合知識論 第一集

黒田昌紀の総合知識論 第一集

A5判 220頁 上製本
2,500円
ISBN978-4-901735-83-4

 本著は当社発行の文芸投稿誌「流星群」に投稿された作品、書き下ろし作品をまとめたものである。著者の幅広く豊富な知識によって色々な分野の事象を分析、評論した異色の作品群である。

収録作品

  • ケネディ大統領暗殺の謎を解く
  • 「ケネディ大統領暗殺の謎を解く」の付記(書き下ろし)
  • マスコミ報道の盲点 学問の盲点
  • ローマ法王選出とアメリカ
  • アメリカ黒人大学留学記
  • 大学、学校、ヤクザの組織論
  • 第一次長嶋巨人軍監督政権の失敗と考察
  • スコットランド法とイングランド法
  • キャッチ=ボールの法則
  • 日本経済の平成不況下の原因と対策
  • 二つの肌の色と二つの結婚

風を聴く

重版(品切れ)
風を聴く
多田美津子著

46判 並製本 286頁
定価 2,000円
ISBN4-901735-04-7 C0095

 著者は香川県三豊郡麻村生まれである。本書はこの故里で過ごした日々、後に東京都練馬区に居住して現在に至るまでの生活の記録である。「ふるさとの道」「幼き日日」「軍靴の響き」「折にふれて」「益野の教会」「過ぎてゆく」と題して、その時々の著者の生活が克明に描かれている。特に戦争によって身近なものたちが悲惨な運命を背負わされた「軍靴の響き」は、地球上に現在もなくならない戦争への警告ともなるであろう。

残像消えず

残像消えず
多田美津子著

46判 208頁 並製本
定価 2,000円
ISBN978-4-901735-26-1

 著者は八十二歳。少女時代の支那事変勃発、四年後の太平洋戦争を体験した。その間に多くの肉親、親戚、知人、友人と身近な者達が召集され命を落とした。あとがきに、「今日もこうして元気でいるわが身を考えると不思議である。お国のため、大儀のためと散っていった、かの若き魂に、同時代を共に生きた証として、私は拙いながら、この『残像消えず』を一本の線香に代えて捧げたいと思う」と述べている。

坂本光司(宗弘)のフォトエッセー集

坂本光司(宗弘)のフォトエッセー集
(各1,000円)

 2005年2月2日に先天性心臓疾患のため五十二歳で早逝した坂本光司(本名弘司)は、二度の大きな手術に耐え陶芸の窯元である望月窯を土、釉薬、焼成の基礎的研究によって支えてきた。この本は、彼が撮影した望月窯の四季の姿と共に若き日の彼の作品を編集した。なお、望月窯には彼の足跡と望月窯の作品を展示する目的で宗弘記念館(宗弘は彼の陶芸の雅号)が建てられ、2006年4月9日より開館している。この本は、宗弘記念館にて展示販売されている。

発行者 坂本宗生
発行所 望月窯 〒305-0128  茨城県古河市上片田1013-18
TEL・FAX  0280-76-5827
印刷・製本  現代文藝社
写真撮影   坂本光司

  
  
  

蜂  起

蜂  起
村 伊作著

46判 上製本 354頁
定価 2,000円

 江戸末期、打ち続く天災と高米価で田畑の少ない遠州北部の貧農地帯は困窮のどん底に陥った。北遠州地方四十六ヶ村の農民たちは河内村の小前百姓五郎三郎と気田村の小前百姓佐五平を先頭に立ち上がった。「城下騒動」と呼ばれた百姓一揆の様子を関係文献と現地踏査を元に小説化。

芦の原の夢

埼玉文学賞受賞作家の本
芦の原の夢
大沢久美子著

46判 上製本 216頁
定価 2,000円

 この小説の主人公織田龍吉は、著者の母方の祖父をモデルにしたものであるが、著者はこの祖父を知らない。彼は著者が生まれる二ヵ月前にこの世を去ったからである。彼は明治十三年に兵庫県豊岡村に生まれた。十六歳で大工の棟梁になったが、島根県の宍道湖西岸の芦の原を田園地帯にする壮大な夢を抱いて明治、大正、昭和初期の激動の時代を生きた波乱万丈の物語である。

年下の男

年下の男
大沢久美子著

46判 上製本 164頁
定価 1,500円

 「何をもたもたしているのですか」知人のこの一言は目の覚める思いだった。二十七年間勤めた職場を退職した著者が、その複雑な思いを解き明かそうとした表題作の他、母娘の三人旅でお互いが明かす胸の中「秋の旅」、二十数年ぶりにかかってきた女友達の電話で始まる騒動「静かな生活」の三編を収録。