大沢久美子

ブックサロン

葦の原の夢

大沢久美子著 この小説の主人公である織田龍吉は、著者の母方の祖父、岩戸浅太郎をモデルにしたものである。彼は、明治十三年に兵庫県豊岡村字岩熊に生まれ、十六歳で大工の棟梁になった。島根県の宍道湖西岸の広大な葦の原を田園地帯にする壮大な夢を抱いて...
大沢久美子

大沢久美子の本

本が生れた部屋 ここに六冊の本がある。一九八九年発行の『絆』から始まって、『二枚の画布』『黒い花』『イブを見た女』『父の乳房』『詩集 小さな溶鉱炉』と毎年一冊のペースで発行してきた手作りの本である。 私は勤めを持ちながら小説を書き続けていた...
図書その他

芦の原の夢

埼玉文学賞受賞作家の本芦の原の夢大沢久美子著46判 上製本 216頁定価 2,000円 この小説の主人公織田龍吉は、著者の母方の祖父をモデルにしたものであるが、著者はこの祖父を知らない。彼は著者が生まれる二ヵ月前にこの世を去ったからである。...
図書その他

年下の男

年下の男大沢久美子著46判 上製本 164頁定価 1,500円 「何をもたもたしているのですか」知人のこの一言は目の覚める思いだった。二十七年間勤めた職場を退職した著者が、その複雑な思いを解き明かそうとした表題作の他、母娘の三人旅でお互いが...