第86集 日本列島、花だより


2023.2.10発行

第86集
日本列島、花だより
               前田静良著
               2,000円

ISBN978-4-906933-98-3

収録作品
 鳥、懺悔と愛玩鳥/寒の戻りと節電要請/陽の恵み」/ああー、童心、ああー、青春/「八百万の神」にあって、私は「疫病神」/日本列島、花だより/天賦、人間の情感/起きたての自省文/出会いの月・四月を迎えて、感慨と慨嘆/文章に「適当な言葉探し」/散り際の桜/ふるさと便・定期便/桜、散り際の戯言(ざれごと)/新聞とテレビ/若きバッテリーが叶えた快挙/侘びしい、わが世の春/モチベーション(気力)喪失の成れの果て/朝日輝く、寝坊助の祟り/野球界の傑物、佐々木朗希投手/生存は一語で、「尊厳」/朝飯前/渇望する「二度寝」/嗚呼、無常、そして無情「トラキチ」/新緑が恵む「至福の時」/早やてまわしの「五月晴れ」にあって、嗚呼、無題/人の命/ゴールデンウイーク、「昭和の日」/続編、「時のめぐりの速さ感」、そして嘆息/喜悦無し、「ゴールデン年中」/ゴールデンウイーク、「憲法記念日」/ゴールデンウイーク、「みどりの日」/ゴールデンウイーク、「こどもの日」/ゴールデンウイーク、「飛び石」/望郷、そして「ふるさと便」/きのうは望郷、きょうは郷愁/これぞ! 「ふるさと便」/遅すぎた「ありがたや!」/「雉も鳴かずば撃たれまい」/文章断ちを恐れての、いたずら書き/起きつけの「ふるさと慕情」/この時季、六月雑感 /関東甲信地方、梅雨入り/尽きない、望郷そして郷愁/きょうも、実のない書き殴り/ウグイスとニワトリ、そしてわたし/一コマの「ふるさと物語」/わがなさけない、懺悔/思い出の「わっこ(アマガエル)物語」/ようやく叶えた、短い文/三つ巴の友愛がもたらした僥倖/小さな幸福/送稿テスト/再び送稿テスト/もう、送稿テストではないけれど……/『夏至』/言葉の使い分けに悩まされている/樹木の年輪、人体の皺/わが生涯学習、潮時!/「バカは死ななきゃ治らない」/起き立ての過ち/夏の朝風/快い夏の夜明け/わが、夏礼賛/支離滅裂/七月初日 /実のない文章で、早起きの暇はつぶれている/へそまがりのわが「夏、雑感」/命を惜しむ、この夏/懸案の剪定作業を終えて/小ぶりの雨の夜明け/七夕/生き恥/重たさの重なる一日 /夏の醍醐味/偕老同穴/二度寝にありつけない、祟り/ふるさとは「七月盆」                     カバー・表紙・扉画/武田英子