祝意と感謝

 『流星群49号』の発行に際し、大沢さまにたいして、祝意と感謝を申し上げます。次号の50号は、25年継続の記念号になりますね。創刊のおりに私は、埼玉県和光市のご自宅に、書き手仲間の一人として集っています。そのときの仲間も現在は、だれひとりとして『流星群』の書き手に存在していません。ゆえに、『流星群』の誕生(創刊)から、現在を知るのは私だけです。『流星群』の歴史は、大沢さまの過去と現在の書き手への優しさ、大沢さまご自身の有り余る才能、さらには大沢さまの継続への執念への証しです。これらのことを知り、そしてそれらを伝えきれるのは、私だけです。だから私は、この文章を記しました。もちろん次号50号は、いまだ『流星群』の道のりにすぎません。わが生存あるかぎり『流星群』のみならず、妹編『流星群だより』、さらには本体「現代文藝社」の応援を続けます。『流星群49号』の発行案内を眺めているだけには耐えきれず、祝意と感謝の気持ちを書き添えました。大沢さま、ありがとうございます。お疲れ様です。二週おきのご実家帰りで、「望月窯と菜園」に興じ、しばし御身癒してください。