寒気に震えて「遊び文」

12月18日(日曜日)。真冬へ向かう年の瀬の水は、冷たい。起き立てのこの時刻(4:57)の寒さが身に沁みる。きょうの私には、東京(国分寺市内・次兄宅)へ向かう予定がある。用件は、義姉さんの一周忌への参列である。このところの私は、書き殴り文特有の長い文章を書き続けてきた。加えて、文章にまったく明るさがないせいか。掲示板を開いてくださる人の数を表す数値(カウント数)は、減少傾向にある。自業自得とはいえ、私は寒気の中でつらい心境にある。それゆえにきょうは、心して短い文章で終えるつもりである。文章は意図して短くできても、生来の悪癖(マイナス思考)が表れる文章は、是正できない。さて、わがケチ(未熟)な考察だけれど、人間の生存コスト、すなわち生きるために費やさざるを得ないものには、おおむね二つである。一つは、ズバリお金(財貨)の入用である。一つは、心身すなわち身体と精神の負担である。当たるも八卦、当たらぬも八卦のことを書いて、指の動きを止め、パソコンを閉じる。寒気にブルブル震えて、遊び文をしたためただけである。とことん、バカな私である。確かに、短い文章は叶えたけれど、もとより暗い文章(マイナス思考)は直しようない。おのずから、カウント数の回復は望めない。一年前には、義姉さんの優しい姿がこの世にあった。年の瀬の寒さは、ことのほかわが身に沁みる。人間の業(ごう)、すなわち「生と死」を浮かべている。年の瀬の夜明けは、彼方(かなた)である。