十一月十二日(木曜日)、気温が下がり寒くなってきた。もう書くこともない。書きたいこともない。きょうは明らかな意志を持って、手抜きの文章である。だから、本当のところは休むべきである。なさけなくもそれに代えて、メディアの報じる引用文でお茶を濁すこととする。
感染者数は週の前半には低めに出て、週の後半は多めに出る。これまで、感染者数のほぼ決まりごとであった。ところが、その傾向に変化が表れ始めている。日本社会は、このさき飛んでもないことになりそうだ。心肝を寒からしめ、怯える数値である。
【コロナ国内感染者1500人超 3カ月ぶり、最多迫る 東京317人、大阪256人、全国の死者は、北海道、東京都で各3人など計11人増えた。】(11/11・水曜日、15:07配信、時事通信)。国内では11日、新たに1547人の新型コロナウイルス感染が確認された。1500人を上回ったのは8月8日以来で、過去最多の1605人に迫る水準。東京都は8月20日以来の300人超えとなる317人、大阪府では最多だった8月7日を上回る256人が陽性となった。埼玉県(116人)、兵庫県(70人)、茨城県(20人)、新潟県(16人)、岩手県(8人)でも最多を更新。北海道は過去2番目の197人だった。都によると、年代別では30代が68人と最多で、20代61人、40代58人、50代43人と続いた。65歳以上は40人だった。重症者は38人で前日より5人増えた。小池百合子知事は記者団に「全世代で感染が増え、皆さん不安に思っていることは事実だ」と述べた。一方で、国内の感染第3波到来が指摘されていることについては「いろいろ分析されているんだろうと思う」と話すにとどめた。 大阪府は、豊中市にある大阪大とカラオケ喫茶店で発生したクラスター(感染者集団)を新たに認定。重症者数は63人に増加した。吉村洋文知事は「確実に陽性者は右肩上がりで増え、第3波に入っている。いま一度、一人一人の感染症予防策を徹底していただきたい」と危機感を示した。新潟県警南魚沼署では警察官ら15人の感染が判明。同署の感染者は計16人となり、県はクラスターの可能性があるとみている。県警は同署員約90人のうち約80人を自宅待機とし、本部から応援を送った。