十一月十九日(木曜日)、現在のデジタル時刻は4:37である。目覚めて起き出して来たのは、二時半近くである。この間、大沢さまから送られてきた原稿の校正作業を試みた。校正作業とは文字どおり、わがミスの訂正作業である。おのずから、気分の滅入る作業である。明らかに、現在のわが気分は沈んでいる。そのため、文章を書く気分が殺がれている。このため、日本社会を襲っているトピックス(この場合は悪夢)の記事の引用に留めるものである。感染者数の数値は、週の前半(水曜日まで)より、週の後半(土曜日まで)に、多く伝えられる傾向にある。すると、この数値は、きょうにも更新されそうである。鬱陶しい気分いや増し、つのるところである。
【全国のコロナ新規感染、初の2千人超え 1都4県も最多】 (2020年11月19日、0時時06分 朝日新聞デジタル)。国内の新型コロナウイルスの感染者は、18日(水曜日)午後9時半時点で、過去最多となる2202人が新たに確認された。1日あたりの感染者数が2千人を超えるのは初めて。東京のほか、神奈川、埼玉、長野、静岡の計1都4県で最多を更新した。大阪や北海道でも、過去最多に迫る200人超の感染が明らかになり、感染の拡大が続いている。死者は北海道などで計14人確認された。これまでの国内の最多感染者数は今月14日の1735人(修正値)だった。東京都ではこの日、493人の感染が確認された。年代別にみると、65歳以上の高齢者は77人と5月1日の69人を上回り、過去最多だった。高齢者への感染拡大の背景には、家庭内感染の増加がある。18日までの1週間では感染経路別のうち、家庭内が最多の4割を占め、都の担当者は「子どもから感染する高齢者が多い」と指摘する。大阪府でも1日あたりの感染者数としては今月14日の285人に次いで、2番目に多い273人だった。札幌市で不要不急の外出自粛要請が出されている北海道では、233人の感染が確認された。このうち札幌市は136人だった。道内では20日連続でクラスター(感染者集団)が発生し、この日も札幌市内のグループホームなどで起きたという。神奈川県ではこれまで最多だった今月12、14日の147人を大きく上回る226人の感染が確認された。県内の入院患者は17日時点で410人で、県などは受け入れ可能な病床の確保を急いでいる。埼玉県も126人が確認され、最多を更新。県の担当者は「目立ったクラスターがない中で、感染者数が増えている」と話した。静岡県では今月14日の36人が最多だったが、18日は87人の感染が判明し、わずか4日で倍以上に増えた。長野県は30人だった。