今朝は、我が家のすぐ近くにあるお墓のお掃除当番である。数ヶ月に一度グループに分かれている人数でお墓の掃除当番が回ってくる。我が家の墓地はお寺の境内ではないので、昔から先祖代々で受け継がれたままの形で残されている墓を関係する家でお守りしているようだ。というのも、私も嫁いで来てから夫に伝え聞いているに過ぎないのである。
わが家は徒歩で二十分ほどのところにあるお寺の檀家になっているので、仏事はその寺に頼んである。
毎月夫の月命日になると、私は家の庭にある草木を持って墓参りをし、掃除をしてくる。春秋の彼岸、お盆、夫の命日には卒塔婆を供える。そんなことを漠然と続けながら、日常をやり過ごしている。
今年は夫の三回忌である。先日お寺に法事を予約した。