2024

イノシシ参上

 出ました! 出ました! 何物かはまだわからないのですが、草や枯れ葉、伐採した木々、など堆肥作りのため積んでいる置き場を大荒れに荒らし回ったものが居るのです。先々回に訪れた時から始まって、今回もやられました。ヒステリックな暴れ方で、妹と二人、もう笑うしかありませんでした。次回もまたやられるのかとヒヤヒヤしています。
 まだ夏の暑い盛りに、田んぼのあぜ道を通って散歩していたら、「この付近にイノシシが出ます」と立て札が立てられていた。それ以来、散歩はひかえています。せっかく、見渡す限りの田園風景をながめながらの朝の散歩を楽しみにしていたのですが、無人の田んぼのあぜ道で、イノシシに追いかけられたら逃げ場がありません。
 そのイノシシがわが望月窯にもやってきたのでしようか。何か対策を講じなければ、作物にも被害が及びます。とりあえず、害獣対策 イノシシ対策に効果有りと宣伝されている「ひとで、でんでん」という ヒトデの粉末を購入しました。高い買い物です。
 のんびりと畑仕事も出来ない世の中になっていくのでしょうか。不安が募ります。

落ち葉の季節到来

 十一月十二日から二泊三日で古河の実家へ行ってきた。落ち葉の季節になった。朴の木の大きな葉っぱが敷地一面を覆っていた。ムクやケヤキの葉も少しずつ降り積もっていく。掃いても掃いても風もないのに落ちてくる。落ち葉を掃き集めて、堆肥にするためにあちらこちらに何往復もして積み上げていく。草取りも大変だけれども当分の間落ち葉掃きに明け暮れる。今回は、暖かく風もなく、絶好の野良仕事日和だった。

秋野菜のシーズン

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 望月窯もいよいよ秋野菜のシーズンです。十月十五日から二泊三日で行ってきました。野木の駅で降りてタクシーで近くのホームセンターコメリに行き、野菜の苗を購入しました。実家へ到着すると昼食を食べて、すぐに畑に植え付けの準備をして苗を植えました。ショウガが数回の土寄せのお陰で元気に育っています。
 妹は、新生姜をねらってたびたび遠慮しながらも抑えきれずに収穫していました。いつもは植えっぱなしにしていたのでなかなか葉が茂らなかったけれど、今年は収穫できそうです。
 白菜、キャベツ、リーフレタスの苗を植え、ターツァイの種をまきました。
 抜いた草を積み上げているところを何物かが暴れ回って、掘り返していました。イノシシがやってきたのか、とにかくすさまじい荒らしようでした。先回訪れた時、田んぼの方を散歩していたら、イノシシが出るとの注意書きの立て札が立っていました。きっと実家にもやってきたのでしょう。幸い畑の方までは入ってきていなかったようですが、注意してもどうにもなりません。次回訪れた時、どうなっているか心配です。

柿の実泥棒

 実家の庭に柿の木が四本あるのだが、枝が伸びて手に負えなくて、馴染みの大工さんに昨年太い枝を思いきって切り落としてしまい、今年は実は諦めていたのだけれど、次郎柿の垂れ下がった枝の先に五個ばかり実が付いていた。前回訪れた時はまだ青かったのでそのままにして二週間ばかり経って今回訪れてみると、姿形が消えていた。「ああ、やられた!」と枝の先の地面を見ると、一口ほど遺した実が無惨にほったらかしにされていた。オレンジ色に色づいていた。腹立ちをぶつける相手の姿はなく、カラスの鳴き声が聞こえてきた。妹が「バカヤロウ!」と鳴き声の方に向かって叫んだ。
「よしなさい。カラスは悪態をつくと仕返しをしてくるってお父さんがいつも私に言っていたわよ」
 と、悔しさを押し秘めてたしなめた。
 その時、頭上から枯れ枝が足元に落ちてきた。
「ほらね、カラスに聞こえたのよ」
「ほんとだ! 憎らしいこと」
 二人で顔を見合わせて笑い合った。

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 9月17日から19日まで古河の実家へ出かけた。連日猛暑が続いていて、農作業も楽ではないが、十八日の朝は、金色に輝く空が見られた。太陽は木々の向こうで今日の猛暑の予兆を示していた。思わず両手を合わせて拝みたくなるような厳かな夜明けであった。
ヘチマはビックリするほど大きくなっていた。これならタワシがたっぷり作れる。初めの頃は、雄花ばかりだったのに、雌花が咲くようになると、受粉などしてやらなくても自然に交配している。

ヘチマのたわし

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 今ごろになって古河の実家のヘチマが花盛りになった。雌花も結構出て来ているまで、楽しみだ。我が家のベランダのヘチマは一本だけ実が大きくなり、黄土色してきた。ネットで調べてみると、緑色のままヘチマタワシを作っているので、私も思いきってやってみることにした。ヘチマの実は六等分ぐらいに輪切りにして大きなナベで三十分ほど煮た。柔らかくなったので水に浸して冷まし、皮を剥くと白い編み状の繊維が出て来た。あとはひたすら揉んで種をだし、干して乾いたら完成。もったいなくて使えない。

夏の花々

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 7月9日から11日まで古河の実家に滞在した。着いた日は蒸し暑くて畑仕事は出来ないので、収穫作業だけにした。らっきょうが植え替え時期になっているので、いったん収穫して種らっきょうだけ八十粒残して、塩漬け用に皮むきをしてから小瓶に漬けた。妹はらっきょうに目がない。漬けてすぐに味見をすると、「止まらない」と言いながら、ちょこちょことつまみ食いしていた。
 ブラックベリーも収穫したのですぐにジャムにした。すると「パンが食べたいね」ということになり、翌日朝食を済ませてから近くのコンビニまで散歩がてら買いに出かけた。実家で散歩するのは久しぶりで、たんぼ道を片道二、三十分かけて歩いた。涼しい風が吹き渡っていた。
 種らっきょうとして残した八十粒を地植えにした。その後はまた延々と草取りをした。背丈が伸びた草むらにはカサブランカやヤマユリ、キキョウの花咲き乱れ、ムクゲのピンクの花が涼しげだ。アジサイも木陰でまだ咲いている。

ヘチマを作ろう

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 六月二十五日から二十七日まで古河の実家に滞在した。初日は蒸し暑く作業はあまりはかどらなかったが、翌日は曇り日で涼しい風が吹き抜けていた。畑の野菜たちは順調に育って、食卓を飾ってくれるので、草取りも畑の手入れもやりがいがありはかどった。アジサイが見頃であり、クチナシの花も良い香りを漂わせていた。念願叶ってヘチマの苗を植えることが出来、まだ見もしない花を思い描いて「たわし」作りに思いをはせている。
 敷地内を歩いていると、あれもこれもと、やりたいことが浮かんで立ち止まっては「いけない、いけない」と作業の途中だったところへ舞い戻って苦笑いだ。疲れれば木陰のベンチに腰かけて一休み。元気で訪れることが出来て幸せを噛みしめた。

蘇ったブドウ

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 六月十一日より二泊三日で古河の実家に行ってきた。今回はとびっきり嬉しい出来事があった。それは、すっかり枯れ木になってしまったブドウが新芽を出したことだ。十数年前に苗木を購入し、自宅で鉢植えにしていたものを実家に運んで地植えにしていた。忙しさにかまけて手入れを怠ったため、年々先細りになった。もしかしたら場所が良くないのかと思い、掘り返してみた。根が弱っていてあきらめ顔で、生ゴミを入れて堆肥にしていた場所に植え替えた。
伸びていた蔓は枯れたようになって今年も芽吹かなかった。それが根元の方から新芽が出てきたのだ。そして、蔓が伸び始めた。今年は実りはないかも知れないが、来年には実がつくかもしれない。

三匹の金魚

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 今年ピンクが先にピンク色が先に咲きました。金魚が一段と大きく育って、いつも妹が餌をやっているので待っているようです。足音を聞きつけて水面に上がってきます。三匹いるのですが仲良しこよしでおっかけっこをして泳ぎ回っています。

サツマイモ(紅はるか)の苗

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 五月十四日から十六日まで古河の実家へ行ってきた。サツマイモ(紅はるか)の苗を通販で一週間前に購入済みで、枯れないか心配でたまらなかった。苗の保存方法を調べて、縦にして置き、ビニールを被せて暗いところに置いておくとなっていたので、その通りにしていたのだけれど、だんだんしなびてきて、葉も黒っぽくなってきたので二、三日水につけておくとよいとのことで、実行した。それでも随分くたびれてしまい、湿らせた新聞紙にくるんで持って行った。到着するとすぐに植えたが、どうなることか。同時に種ショウガも購入したが、こちらは日に当てて芽出しをするということだった。とにかくにわか農民は未経験のことばかりで、失敗ばかりしている。
 シュンギク、ブロッコリー、つるなしインゲン、サニーレタスの種を蒔いた。どうやら今年も畑らしくなってきた。

掲示板の景色

 どうでもいいことかもしれないけれど、毎回登場しているのでちょっと紹介させていただくことをお許しください。掲示板のこの景色は、宗弘記念館です。亡き弟を偲んで建てたもので、陶芸の作品と弟の陶芸の研究資料を展示していたもので、両親の存命中には公開していました。現在は父の絵も展示していますが、閉館にしています。
 母屋は記念館と向かい側で地続きの別棟になっていて、陶芸の教室や工房、窯小屋なども別棟になっています。いつの日にか記念館を開館したいと思いながら今日に至っています。

夏野菜の季節到来

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 いよいよ待ちに待った夏野菜のシーズン。四月二十九日から五月一日まで望月窯に滞在。初日のお昼頃に到着した。ウグイスの鳴き声が歓迎してくれた。キジの高い鳴き声も時々聞こえてくる。どうやら近くの竹藪の中に住んでいるようだ。過日にも三羽の雄のキジを見かけた。
 去年からずっと畑や庭の草取りに追われた。寒い冬が過ぎれば、すぐに草が芽を出す。畑には玉ねぎ、ニンニク、絹さやが育っている。温室にはナス、ピーマン、きゅうり、さといも、トマト、モロヘイヤを植えた。らっきょも長い葉を茂らせている。
 ノブキもすでに食べた。ニセアカシアの花があちこちの林に咲き、朴の木に白い大きな花が咲いて、農作業をしている鼻先に香りが届き、一日中癒やされた。どこを眺めても新緑が輝いて気持ちがよい。

姫リンゴの花咲く

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古河の実家に姫リンゴの木がある。小さな赤い実はりんごにそっくりで、いつだったか妹が「おいしそうだよね。食べられないのかな」と思い立ってネットで調べた。ジャムに出来るということだった。それならば、是非挑戦してみようと実が成るのを楽しみにしていたが、そう気がついたときには長い間ほったらかしにしていたので、実が成らないどころか、花も咲かなくなった。昨年は時期に合わせて剪定した。そして、今年花盛りになった。実が成るのが楽しみだ

藤の花房

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 母が大事にしていた藤を花が咲かないまま、手入れの余裕もなく面倒で、毎年伸びた蔓を無造作に切り詰めていた。数年前に思い立って、駐車場に続く私道の脇に蔓を這わせることにした。手入れをしても花が咲くことはなかったので、花の時期も気付かずに気にもとめていなかった。ところが、今週の初めに訪れて帰宅するとき、家の周りを見回っていたら、なんと藤の花房が垂れ下がっているのが目に留まった。
「咲いた、咲いた。藤の花が咲いた」
 私は思わずカメラを取り出してシャッターを切った。曇っていたのでうまく撮れなかったが、この次訪れた時にはもう花は終わっているだろう。今度からもっと丁寧に世話をしようと心に決めた。

漂う春の気配

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四月二日から四日まで古河の実家へ滞在した。畑も庭もいよいよ春めいて水仙の花が満開だった。真っ赤なボケの花が静かに時を刻んでいた。玄関の庭には毎年楽しみにしているカタクリの花が八年も経った今年、株がようやく三株になって花を咲かせていたが、残念ながら後の祭りだった。それでも株が増えたことは嬉しかった。キャベツが食べ頃になっていて、一つ収穫して食べた。玉ねぎ、ニンニク、ネギ、ニラ、いちご、ブラックベリー、ブルーベリー、らっきょなど生長していて、やっと畑らしくなった。
 今年は畑の方法を変えて、タァツァイ、ビタミン菜の種まきをした。雨模様だったのでグッドタイミングだった。

待ち遠しい春

2024_03_07motukigama-0.jpg雪の予報が流れる二月五日から二泊三日で古河の実家を訪れた。このところの思わせぶりな春の訪れをくつがえして、冬の寒さに逆戻りである。グンと背丈を伸ばして春待ち顔だった庭の水仙が、身を縮めて震えている寒々とした望月窯の風景である。

フキノトウ見つけたよ

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 古河の庭や畑の落葉はお掃除してすっかりなくなった。土の表面が見えているので、水仙がたくさん葉を伸ばして、堅いつぼみがたくさん顔を出している。近所の人が持ってきてくれた太めの蕗の芽(フキノトウ)が、先回の時は三個取れたが、今回は花が咲いていた。ノブキの方はほんのわずか固い芽がのぞいていた。次回に訪れた時にはもう花が咲いているだろう。