「老いた手」と「老いの手」

大沢先生、先生の貴重な思い出をお話しくださり、ありがとうございました。
老いた手、と老いの手、私にはどちらもよいように思えて、正直なところ、はっきりと違いを言葉にすることができません。
文学に長年携わっていらっしゃる先生でさえ、気づいたのが最近とのことなので、まだまだヒヨッコの私には、わからなくて当たり前かもしれません。
ただ言葉を大切にする、ということは、少しわかる気がします。
使う言葉によって、見える世界がまるで変わってくる、ということは、拙いながらも、私にも感じられることがあります。
ちょっとした言葉の刺激で、同じものでも、受け取り方がまるで変わってくる、ということを経験しました。
老いた手、と、老いの手、を使い分けられるほど、私自身は、まだまだ言葉に精通しておりませんが、先生のお話しから、貴重な学びを得られたと思います。
ご指導ありがとうございました。