私も短歌や俳句を詠む場合、作者の心を読み取る力不足は毎度経験しています。「老いた手」と私は詠みましたが、年取ったおじいさんの手というつもりで詠みましたが、「老いた手」では年を取った手としか感じられず、「老いの手」となると老人の手とはっきりします。若くて年を取っている手と漠然としてぼやけてしまうので、この場合は「老人の手」と断定した方が良いのでしょう。選者から直接指導を受けなかったことは悔やまれます。
作品を深く読み取る力

私も短歌や俳句を詠む場合、作者の心を読み取る力不足は毎度経験しています。「老いた手」と私は詠みましたが、年取ったおじいさんの手というつもりで詠みましたが、「老いた手」では年を取った手としか感じられず、「老いの手」となると老人の手とはっきりします。若くて年を取っている手と漠然としてぼやけてしまうので、この場合は「老人の手」と断定した方が良いのでしょう。選者から直接指導を受けなかったことは悔やまれます。