12月27日(金曜日)。ほぼ定時に起きている。ぐっすり眠れている。寒気は寝汗を書くほどに緩んでいる。冬季にあって文章を書くには、またない好条件(好都合)である。ところがわが心は、自分自身ままならない状態にある。すなわち、モチベーション(意気)が極度に低落している。きのうは、『年の瀬のつぶやき』と題して長い文章を書いた。そしてきょうは、表題だけが先走り「年の瀬の憂鬱」と題している。しかし内実は、文章の体(てい)をなさない。気分が阻喪し、書けないのである。机上カレンダーのこの日(きょうの行事)には、「官庁御用納め」とある。私の場合は真似て、納めるつもりはないけれど、文章が書けないのである。
年の瀬の憂鬱
