大相撲巡業、「横須賀場所」観覧

8月25日(日曜日)。現在のデジタル時刻は4:08を刻んでいる。二度寝をすればすんなりと起きれるかどうかを危ぶんで、仕方なく起き出している。窓の外は未だまったくの暗闇であり、夜明けの天気模様を知ることはできない。きょうは雨の予報でないことは、きのうの気象予報士から聞き知っている。加えて気象予報士は、台風10号が接近中と伝えていた。台風は来週あたりになるようだけれど、それとは関係なく大気が不安定で、どこかしこに大雨の恐れがあるようである。私は、きょうだけは小雨さえ降らないことを願っている。なぜなら、きょうの私には妻を伴って、早出の行動予定がある。行動の呼びかけ人は、神奈川県横須賀市内に現住する娘である。あまり気乗りのしないことだけれど、もしかして三人行動は最後になるかもしれないと思い、私は渋々応じたのである。行動目的は、「大相撲巡業、横須賀場所」の見物である。巡業とはいえ妻と娘は、大相撲は初観覧になる。私は一度だけ、正規場所の観覧を国技館で体験している。ゆえに私の場合は、番外編の巡業は物足りなくて、「二人で行けばいいよ…」と言って、最後まで行き渋っていた。しかしながら結局、病身の妻や娘が「観たい」と言えばほっとけなくて、高額の観戦料を厭わず、引率同行を決意したのである。早出行動のためきょうは、もとより文章書きは休むつもりだった。ところが、飛んだ早起きをしたため、この文章を書いた。しかし、休むつもりの文章だっただけにこの先は書けず、余儀なくここで結ぶこととする。こんな文章では願っても、継続文の足しにはならないであろう。自業自得とはいえこのところは、掲示板上のカウント数値は漸減傾向にある。薄っすらと夜が明けた。願ってもないのどかな朝ぼらけである。私は、早出の支度に気が急いている。