ひぐらしの記 春が来て、いや春が来ても 二月二十五日(金曜日)、寝起きの夜明け前にあって、体感温度も、気温も、かなり緩んでいる。春が来て、このところの私は、自然界の恩恵を満喫ちゅうである。庭中の梅の木は、すでに蕾を綻ばせて、花開いている。きのうの昼間、周回道路をそぞろ歩かれている... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 ほとほと、無念 パソコンが壊れたときは、これをみぎりにパソコン生活の打ち止めを決意していた。おのずから、長年の「ひぐらしの記」の執筆もまた擱筆となる。もちろんこのことにも、ゆるぎない決意と覚悟を固めていた。両者に疲れ切っていたせいもあってか、さらには打ち止... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 天皇誕生日 このところはネタ切れのせいでわが柄でもない、こむづかしいことを書いている。もちろん自分自身にも、感興などちっともおぼえない。まして読者各位様には、面白味の欠片にさえかすりもしない。おのずからこんな文章は、厳しく慎まねなければならない。私は、... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 余儀ない外出予定 新型コロナウイルスの感染者数において神奈川県は、東京都、大阪府に続いて常に第三番目の高位にある。二度ほどは東京都を凌いで、第一位を占めていた。もちろん、誇れるランキングではなく、日々戦々恐々を強いられている。だから、政府や行政の呼びかけ、す... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 二月二十日、雨の日曜日 二月二十日(日曜日)。もとより、二月は短い月である。早や、一週間余りを残すのみである。とりわけ今年(令和四年・2022年)の二月には、「立春」(二月四日)から冬季「北京(中国)オリンピック」が開催されていた。きょうは、その閉幕日にあたる。こ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 コロナの出口 新型コロナウイルスに関して、岸田総理と政府分科会の尾身会長より、軌を一にして出口戦略が語られ始めている。コロナの終息とそののちの日本経済の舵取りは、共に願う喫緊の関心事ゆえに、半面切羽詰まった表れでもあろう。巷間に実在する市井人の私とて、も... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 また、無題 いつの時代であっても人間は、確かに世の中に住みにくく、生きづらいものである。そうは思っても現下の社会は、生きづらい世の上位にあるのかもしれない。もちろん、日本の国のみならず総じて共通の世界事情である。伝えられてくるニュースを見聞するかぎりこ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 人間に負荷されるもの、それは努力! 冬季・北京(中国)オリンピックは、会期の終盤戦にさしかかっている。「Japan」に限らず、各国アスリート(競技者)の活躍に日々ありつけているのは、わが「生きる幸福」の一つである。 不幸にも、金・銀・銅のメダル、あるいは入賞には至らずとも、... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 恥ずかしや、無題 きのう(二月十二日・土曜日)は、住宅地内に新たに開業されている歯科医院に初めて出向いた。しかし、これまでのかかりつけの医院から、鞍替えとなるかの決断は先延ばしにある。とりあえず、近いゆえの利便を優先したのである。歯の痛みは市販の鎮痛剤でかな... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 色褪せた「結婚記念日」 歯の激痛に見舞われて耐えきれず、きのうの文章は頓挫した。まさしく、七転八倒の痛さに取りつかれて、男涙が瞼を濡らし続けていた。きのうは「建国記念日」(二月十一日・金曜日)であり、掛かりつけの「大船の街」の歯医者をはじめ、最寄りの行きつけの開業... ひぐらしの記前田静良