ひぐらしの記 「文は人なり」。わが器量「小」 9月20日(金曜日)。久しぶりに梅雨の朝みたいに、今にも雨が落ちそうなどんよりと曇った夜明けが訪れている。きのうの夕方にあっては、稲光と雷鳴をともなって、しばし激しく雨が降った。雷鳴には肝を冷やしたけれど、雨は待ち望んでいた。なぜなら、この... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 悔いごと 9月18日(水曜日)。寝坊助を被った夜明けが訪れている。満天、朝日輝く日本晴れである。のどかにさわやかに、絶好の秋の朝の風景である。それなのにわが心象は、どたばたと焦っている。寝起きに定着している文章書きは、昼間に移行しないと、まともなもの... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 サルスベリ(百日紅) 9月17日(火曜日)。さわやかに秋の夜明けが訪れている。しかし、わが気分はそれに背いている。まるで勤務時代に戻ったかのように気分は、三連休明けの休日病さながらにどんよりしている。もとより、確かな病名はなく、寝起きの心象にすぎない。 きのう... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 敬老の日 9月には三連休が二度ある。一度目はきょう、「敬老の日」(9月16日・月曜日、祝日)にかかわる三連休である。そして一つは、「秋分の日」(9月22日・日曜日、祝日)にともなう、「振替休日」(9月23日・月曜日)を含む三連休である。自営業や私のよ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 郷愁渦巻く、柿の実千切り 9月15日(日曜日)。寝坊助を被り、時間にせっつかれて、文章と言えるものは書けない。だから、どこで切れるか? 書き殴りである。いや、あてどのない文章は、書かないほうがいいのかもしれない。満天、空中、そして地上に、朝日がいっぱい降りそそぐ、秋... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 秋の夜明け 明後日の「敬老の日」(9月16日・月曜日)へ繋がる、三連休の初日の夜明けを迎えている(9月14日・土曜日)。大空は見渡すかぎり遮(さえぎ)る雲のまったくない、秋天高い日本晴れにある。自然界の恵みこれに勝るものはないと思うほどに、胸の透くパノ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 秋の日暮らし 9月は早や半ばに差し掛かっている(9月13日・金曜日)。9月に入り懸念していた地震はこれまで無く、一方、台風は13号を数えるけれど、幸いにもはるか彼方でさ迷っている。確かに、残暑は連日厳しいもののこれまでのところ秋は、それでも面目(めんぼく... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 散々な一日 きのうの昼間こそ厳しい残暑に見舞われたものの残暑の期間は短く一転直下、夏を遠のけて秋の気候へ様変わっている。その証しに朝夕の心地良さは格別である。きょう(9月6日・金曜日)の夜明けは曇天だけれど、心地良い秋に朝が訪れている。ところが、起き立... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 のどかな秋の夜明け 9月4日(水曜日)。のどかに晴れた秋の夜明けにある。きのうの天候までは台風10号の影響をこうむり、愚図ついた雨模様が続いた。だから、きょうの夜明けののどかな晴れは、ようやくそんな状態を脱して、ようやく季節(秋)本来の気候になりそうである。や... ひぐらしの記前田静良