ひぐらしの記 汚れた祭典、落ちゆく日本人の徳 2月10日(金曜日)、起き出して来てカーテンを開き、窓ガラスを通して、舗道を眺めた。未だ夜明け前にある。雪は、降っていない。きょうの関東地方は、大雪予報である。予報の外れがなければ雪は、昼時あたりから降るのであろうか。体感的にきのうは、一日... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 世界事情(トルコ地震)、日本事情(地に落ちた日本人の徳) 2月9日(木曜日)。起き出して、まったく自己都合だけの文章である。いや、文章とは言えない。なんでもいいから書かないと、沙汰止みになるのを恐れて、メディア報道にすがったにすぎない。一つは天災、「トルコ地震」にかかわるものである。「トルコ、シリ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 共に老いた、配偶者 2月7日(火曜日)。きのうぶり返していた寒気は、きょうは緩んでいる。本格的な春に向かって、特有の季節のめぐりである。2月はこんな日を繰り返しながら、暖かい確かな春三月が訪れる。その前にはこれまた、季節特有の「春一番」が吹く。自然や季節は老い... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 他人様との会話を望む日常 2月6日(月曜日)、起き出してみると、寒気がぶり返している。書くネタもない。寒気に震えるより、休んだほうが身のためである。しかし、パソコンを起ち上げてしまった。せっかくだから一つだけ、わが現在の関心事を書き止めたい。新型コロナウイルスの感染... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 春の恵み 2月5日(日曜日)、いくらか寒さを感ずる夜明け前にある。しかしながらもはや、たいしたことはない。季節は三寒四温という季節用語をたずさえて、確かな春へ向かっている。きのうは「立春」(2月4日)、昼間の陽気は体に汗が滲むほどのポカポカだった。茶... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 立春 「立春」(2月4日・土曜日)。春は風・嵐。草木は芽吹く。春眠。季節はめぐる。わが残りの命は短く縮む。起き立てに浮かんでいる、立春にちなむわが感慨である。一年の始めの日は元旦である。春夏秋冬・四季の始めの日は立春である。すなわち立春は、季節め... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 節分 2月3日(金曜日)「節分」、私は寒気を遠のける「春の節分」を首長く待っていた。それゆえに、インターネット上に記載の節分にかかわる人様の文章を読んで、ワクワク童心返りを試みた。下記する引用文は、節分にかかわる似たり寄ったりの文章を「」(かっこ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 春の証しの寝坊助 2月2日(木曜日)、「春眠暁を覚えず」の候にはまだ早いけれど、久々に寝坊助を被り心が焦っている。そのため、きょうは休もうと思いながら、パソコンを起ち上げている。夜明けの明かりは未だないけれど、デジタル時刻は6:13と刻まれている。いつもは真... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 2月1日 1月から月が替わり、きょうは2月1日(水曜日)。寒気は、かなり緩んでいる。それもそのはず寒気は、「大寒」を擂り鉢の底にして、春という確かな出口へ、一足飛びに駆け上っている。気象は、出口へ向かう最後の悪あがきにある。 「2/1 日中は気温上... ひぐらしの記前田静良