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ひぐらしの記

朝駆けの散歩の人から学んだ人世訓

九月十五日(木曜日)、薄く白みかけている夜明け前は、今にも雨が落ちそうな曇り空である。カーテンを撥ね退けて眼下の道路に目を遣ると、ひとりの朝駆けの中年女性が足早に歩いていた。こんなにも早く、散歩される人がいるのかと、私はいくらか唖然とした。...
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朝駆けの散歩の人から学んだ人世訓

九月十五日(木曜日)、薄く白みかけている夜明け前は、今にも雨が落ちそうな曇り空である。カーテンを撥ね退けて眼下の道路に目を遣ると、ひとりの朝駆けの中年女性が足早に歩いていた。こんなにも早く、散歩される人がいるのかと、私はいくらか唖然とした。...
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私の庭

どうしましょう。私の庭の月下美人の蕾がこんなに沢山大きくなったのです。本当に全部花開くのかしら。嘘みたいな現象なのです。ネットでの情報では見事に咲き乱れている画像を見た事があるのだけれど、まさか我が家の庭にも起こるとは。嬉しい悲鳴。
ひぐらしの記

疲れが招いている「迷想文」

九月十四日(水曜日)、夜明けの空は曇り。このところぐだぐだと書いた長い文章のせいで、疲れ果てている。その祟りなのか? 寝床の中で、突拍子もないことを浮かべていた。人間、生存中に格差をこうむることには、仕方がないところはある。なぜなら、すべて...
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疲れが招いている「迷想文」

九月十四日(水曜日)、夜明けの空は曇り。このところぐだぐだと書いた長い文章のせいで、疲れ果てている。その祟りなのか? 寝床の中で、突拍子もないことを浮かべていた。人間、生存中に格差をこうむることには、仕方がないところはある。なぜなら、すべて...
ひぐらしの記

わが大好物の食べ物、「それは、ごま塩ふりかけの赤飯」

九月十三日(水曜日)、夜明け時の天気はいまだ夜明け前の暗がりのため、わからない。日付と天気は、日記帳の必須項目である。このところの私は、いくらか図に乗って、書き殴りにかまけてぐだぐだと、長い文章を書いてしまった。恥晒しに恥はないけれど、ご好...
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わが大好物の食べ物、「それは、ごま塩ふりかけの赤飯」

九月十三日(水曜日)、夜明け時の天気はいまだ夜明け前の暗がりのため、わからない。日付と天気は、日記帳の必須項目である。このところの私は、いくらか図に乗って、書き殴りにかまけてぐだぐだと、長い文章を書いてしまった。恥晒しに恥はないけれど、ご好...
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♪前田さんの奥様の御快復、大沢先生に同感です!!

「音は聞こえようなく階段を上がり、妻の姿がわが傍らにニユッと、現れたのである。」と、「先ほどの妻は、十六夜の月の観賞の勧めで、階段を上がってきたのである。」それから、「きのうの妻は、中秋の満月を見るために上がってきたのである。」の文章から、...
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嬉しい回復

今朝の「ひぐらしの記」は、嬉しさ百倍である。前田さんの奥様の回復のご様子がうかがえたからである。中秋の名月をご主人様と愛でるために不自由な体で階段を上がられたのである。しかも集音器を付けていないご主人様の耳元で不自由のなかった頃にご一緒に眺...
ひぐらしの記

「作者冥利」という言葉は、夢まぼろし

九月十二日(月曜日)、きょうもまた私は、夜明け前の電灯の下、パソコンを前にして木椅子に座っている。眠く瞼は半開きだけれど、執筆時間はたっぷりとある。睡眠中はもちろんのこと、起きてパソコンに向っているときには、難聴用の集音機は両耳から外してい...