第76集孫娘、十二歳の誕生日

2019.11.15発行
第76集孫娘、十二歳の誕生日
前田静良著

A5判 200頁 上製本
2,000円
ISBN978-4-906933-69-3

収録作品
望郷/あえて、無題/夜明けつれづれ/一粒の青梅/加速する悪夢/雨上がりの朝/思いがけない「ふるさと便」/悪夢をしりぞけるのどかな夜明け/自己都合の文章/夏場所「朝乃山」優勝/小学生の遠足/忌まわしい事件/腹立たしい夜明け/五月最終日/「水無月・六月」/梅雨空まがいを眺めながらいだく「心の風景」/無人電車の事故/大沢さまの武勇伝/新聞(社)の危機/人の目、科学の目/二〇一八年、人口動態統計/馬鹿丸出しの寸劇/梅雨空の下の雑念/夫婦喧嘩の引き金になるのかな/わが日常に迫る寂しさ/山紫水明の変転/梅雨季のトラウマ/「祝・十二歳」/愚の骨頂/早い梅雨明け願望/「生きることのつらさ」/ずる休みの二の舞を恐れて/「夏至」の夜明けのわが気分/梅雨季の雨/わが家の宝物/書き殴りの文章の効用/「薬、のみます」/風邪薬、顛末記/六月最終日/七月初日の夜明け/とにかく、眠たい/『桑の実と母』/孫娘、十二歳の誕生日/休養/長引く梅雨空/七夕飾り/くたくた疲れ、顛末記/「文は人なり」/様変わる日本/書いて、恥晒し/快い気分の夜明け/きょう「七月十五日」つれづれ/人様に「おんぶにだっこ」のわが人生/アジサイの手入れ完結編/雨のない夜明け/惨たらしい人災/嗚呼、マイナス思考の決意くずれて/わが下種の勘繰り/大相撲名古屋場所、鶴竜優勝/老い散々/うれしいお便り/現下、伝えられた二つの日本社会の現象/車内光景、車窓風景/ままならない夜明けの優先順位/梅雨明けて、夏の朝/「夏が来て」、思い出すがり/八月初日/平均寿命/外交/逃げた魚は大きい/わが夏、つれづれ