仕事始め(月曜病・休日病)を癒す「七草(粥)」

きのう(1月6日・月曜日)は、大沢さまが待望されていた雨が、久々にちょっぴりだけど、鎌倉地方にも降った。埼玉地方もお湿り程度の雨降りと推測するところだけれど、まずは「めでたし、めでたし」である。日本社会における多くの人たちにとってきのうは、ことし(令和7年・2025年)の「仕事始め」だった。ことしの仕事始めは、9日間にも及ぶ年末年始を貪ったあげくだった。仕事や職業を持たない私は、テレビニュースが伝えるそれぞれの仕事始めの様子を口あんぐりとして観ていた。心中ではかなり同情心を抱いて、現役時代に罹患した月曜病や休日病を慮っていた。仕事や職業を持たない私にも、新年初めての行動(多くは金銭費消)や行為はある。きょうには長く前歯の欠損をほったらかしにしていたことを悔い改め、その修復のための歯医者通いの始まりがある。ことし初めての買い物行動は、このおりのついでに実行する。ことしの前半期(半年)にあっては、私には厄介な役回りがある。それはわが地区における、町内会の班長の役回りである。こちらにはまだ、ことし初めての会合はない。ことし初めてのゴミ出しは、きのう済ましている。私のことしの対外行動はおおむね四つ、すなわち、通院、買い物、班長、ゴミ出しである。家庭内のことでは自分自身の存命行為(主は三度の食事と間隙ない間食)、そして妻の存命を支える役割(渋々を抑えての率先行為)がある。書き殴りの序文はさておいて、きょうの本文はわが自作ではなく、メディア記事の引用である。【「緊張の糸が…」 9連休明け、退職代行の依頼が250件超と最多に、1/6(月)19:29配信 毎日新聞】。「多くの企業や官公庁で仕事始めとなった6日、本人に代わって勤務先に退職意思を伝える退職代行サービスの依頼が急増した。例年より長かったこの年末年始の『9連休』明けで、職場へ向かうハードルも高くなったとみられる。転職・退職支援会社『アルバトロス』(東京都港区)が管理する『退職代行モームリ』の都内の事務所には、朝から依頼の電話が相次いだ。1日当たりの依頼件数の最多はこれまで約180件だったが、6日は午後5時時点で約4割増の250件超と最多を更新したという。モームリは、本人に代わって勤務先に退職の理由や意思を伝えるとともに、退職届の郵送や備品の返送などの調整を代行する。利用料は正社員・契約社員は2万2000円、アルバイトは1万2000円だ。」(以下の記事は省略)。日本社会にあってこんな代行業があることに私は、新年早々、度肝を抜かれている。私は机上カレンダーを眺めている。きょうは「七草(粥)」である。立って、外気を確かめた。雨上がりの真っ暗闇である(6:09)。