葉子のびっくりまんじゅう

葉子のびっくりまんじゅう
遠藤恭子著

B6版 並製本 96頁
1,000円
ISBN4-901735-19-5
 著者は北海道札幌市で「グランドスナック葉子」を経営している。小さい時から身辺に起る危険なことを前もって感じ取り、未然に防ぐことができた。それが的中すると、周囲の人々から感謝されるどころか気味悪がられ、肉親ともたびたびぶつかって、二十四歳で家を出た。著者はそんな自分の不思議な力が何であるのか悩んだこともあったが、とにかく自分の信じる道をまっしぐらに生きてきた。そして、人に笑われようが変人扱いされようが、自分に与えられた天性に感謝し、自分で自分の道を切りひらいていこうという境地にたどり着いた。