秋の日暮らし

9月は早や半ばに差し掛かっている(9月13日・金曜日)。9月に入り懸念していた地震はこれまで無く、一方、台風は13号を数えるけれど、幸いにもはるか彼方でさ迷っている。確かに、残暑は連日厳しいもののこれまでのところ秋は、それでも面目(めんぼく)に適(かな)う好季節を恵んでいる。ところが私は、夏風邪のぶり返しを被り気分が憂鬱になり、さらには日常生活における雑念を払いきれず心象が曇り、挙句、文章は沙汰止みを続けている。だから、こんなみすぼらしい文章を書いてでも、再始動にありつきたいと願っている。ゆえに、きょうはここまで。恥を晒した。だけど、生きている証しにはなる。秋天高い、日本晴れの夜明けである。