今日は収穫をしようとベランダのプランタンに育っている白菜のビニール紐を解いてみてびっくり。中味が何物かに食べ尽くされていた。見れば見るほどみずみずしくおいしそうである。白菜の良い匂いもしている。なんと言うことであろう。真冬の寒さを気遣って、ビニールで縛ったところまではよかったのだが、まさかてっぺんの隙間から中へ入って、おいしいところを食べ尽くしてしまっていたなんて。嘘でしょ? と嘆きの言葉が飛び出した。てっぺんが空いていないものは脇をこじ開けての侵入である。幸運にも四つの内一つだけは難を逃れた。餌のないこの時期、なにものかが見つけた幸運だったのだろう。そう思えば、諦めもつくというものか。