再びの引用文、感動編「才能を超える努力」

2月20日(火曜日)。寒気が緩み暑苦しくて、冬防寒重装備(着衣)の上一枚の防寒コートだけは脱ぎ捨てたくなっている(4:17)。きのうはかなりずる賢い引用文で、継続文の足しにした。ところが、きのうに続くきょうの引用文は、わが感動をお裾分けする思いがほとばしり、やまぬやまれぬものがある。「努力に勝る天才なし」。まさしく私は、「才能を超える努力」の証しを観たのである。きょうの引用文はきのうに続いて、現在行われている「卓球・世界選手権団体戦」(韓国・釜山)にまつわる記事からである。ブラジルチームは、日系人姉妹、ジュリア・タカハシ選手とブルーナ・タカハシ選手、そして引用記事にかかわるアレシャンドレ選手の編成で、日本チームに臨んだ。日本人の私とて、応援せずにはおれない他国(ブラジル)のメンバーだったのである。【世界卓球】ブラジル女子隻腕選手に称賛の声!平野に敗戦もネット「感動」「応援したくなる」(2/19・月曜日、21:52配信 スポニチアネックス)。韓国・釜山で行われている世界卓球選手権は19日、団体戦女子1次リーグ第4戦で日本(世界ランク2位)がブラジル(同25位)を3―0で撃破。注目の“全勝対決”を制し、4戦全勝オールストレート勝ちで首位通過が確定。ネット上では隻腕(片腕)選手として知られるブラジル代表アレシャンドレ(28)のプレーが反響を呼んだ。隻腕のアレシャンドレはパラ五輪東京大会女子シングルス(立位10)で2大会連続の銀メダルを獲得した有力選手。次のパリ大会では五輪とパラリンピックの両方の出場を目指し、ブラジル代表ではタカハシ姉妹に次ぐ“3番手”として今大会に参加した。この日は第3試合で平野美宇(23=木下グループ)と対戦。鋭い回転をかけたサーブなどで善戦するも0―3とストレート負けを喫した。それでもネットからは「アレシャンドレ選手スゴいな。なんか感動したわ」「左手1本で世界卓球戦ってるのスゴすぎ」「カッコいい。まるで卓球漫画のよう」「五輪とパラ両方を目指すなんて…応援したくなる」と話題沸騰。他にも「世界にはまだまだ知らない凄い人が沢山いるな」「パラリンピックの選手がトップレベルの健常者といい勝負出来ることが素晴らしい」「敵国ながら尊敬します」「なんか勇気がもらえました」と様々な反応。特に片手でラケットにボールを乗せて器用にサーブを打つ場面に「アレシャンドレ選手のサーブがカッコイイ」「あんな風に片手で打てるものなのか」「片手でボールを投げてすぐに打つなんてスゴすぎる」「一体どうしたらあんな芸当が出来るのか」と反響があった。終始、感動に身震いし目頭が潤み、テレビ観戦を続けていた私は、不断のわがマイナス思考が途轍もなく惨めで哀れに思えていた(4:57)。