第89集 また、朝が来た


2024.2.1発行

第89集
また、朝が来た
               前田静良著
               2,000円
ISBN978-4-911025-04-8

収録作品
 あばら家のつらさ/日常生活のつらさ、かなしさ/清々しい、嘆き文/「雪害」/「生存は美」/寒い朝/二月一日/春の証しの寝坊助/節分/立春/春の恵み/他人様との会話を望む日常/共に老いた、配偶者/春愁/世界事情(トルコ地震)、日本事情(地に落ちた日本人の徳)/汚れた祭典、落ちゆく日本人の徳/「建国記念日」&「結婚記念日」/「春ボケ」とは言えない/「トルコとシリア」地震/バレンタインデー/悪魔(口内炎)/情熱の欠落/春は「思い出」/怠け心のぶの返し/汚れゆく、大空のロマン/春、迷い/心弾んだ「ふるさと便」/天皇誕生日/あわただしく過ぎ行く二月/引用文、「気象予報」/春三月のわが誓い/啓蟄/凱旋将軍・大谷選手、ホームラン二本/桜だよりは、花粉症の季節/苦痛の快楽/実のない「作文」/「東日本大震災・十二年」/春うらら/マスク着脱/気分直しは「望郷」/身勝手な「望郷」/彼岸の入り日/春の「幸福」/春ボケではない、意識は確かである/「春分の日」/試合と戦争/WBC、日本宿願を叶えての三度目の優勝/WBC、うれしい余韻/嵐にいじめられた「桜道」/雨・風・嵐の仕打ち、桜の花に対するわが情け/別れと出会い/三年は、人間事情を変える/ようやく、雨・風・嵐止んで、再始動/春三月は、ブービー/起きたての妄想/出会いの月、四月一日/草臥れ儲けにさえならない、書いただけの駄文/心満たさない夜明け/深まりゆく春にあって、怯える人間界と自然界/私事、次兄他界/しょんぼり/身勝手記述、許してください/「われ一人に思う」/欲得まみれの「この先のわが生活信条」/ルーチン/焦り/出会いがしらの「望郷」/死期が近づいている/御礼/命/人生行路における「不運と幸運」/人生終盤における、一つの述懐/おっちょこちょこの人生/無題/「夏至」過ぎていて、慌てて書く/「夏至」における嘆き/昼間書きの文章/ウグイスのエールにすがるわが人生/昼間書きの迷い言/朝/六月最終日の朝の訪れ/「綴り方教室」小さな幸せ/気狂い者の時/継続文の足しになればいい/書き殴りの、あえて妙/弱音の朝/雨の梅雨空/七夕/朝が来た/また、朝が来た/恩に着る、朝日の輝き
               カバー・表紙・扉画/武田英子