第87集 日本列島、花だより


2023.7.1発行

第87集
わが命(人生)、八十二年
               前田静良著
               2,000円

ISBN978-4-911025-00-0

収録作品
  生煮えの夏/わが命(人生)、八十二年/しがない作者の、これに尽きる冥利/ごちゃまぜの文章/八十二年の来し方、一部回顧/天与の恵み/ようやく、夏の訪れか? /ワクチン/四度目のワクチン接種事情/再びの「雑念」/生と死/夏休み? いやずる休み/災害列島・日本の国/いよいよ、コロナをともなう本格的な夏の訪れ/気持ちの良い朝/医療破綻にかかわる下種の考察/文章は手に負えない/七月最終日/八月一日/子どもの頃の夏の思い出/屍(とかばね)の戯言(ざれごと)/わが身に漂う閉塞感/「広島、原爆の日」/八月は気分の重たい月/すべてにままならない、人生の終末期/相身互い身、慰め合って連日の通院/迷妄/私の「守り神」/立秋過ぎて……/七十七回目の「終戦記念日」/お盆に朝焼け/鳥とセミの鳴き声/頓挫/きょうも、休むべきだった/冠の秋の訪れ/夏風邪/ゆく夏を惜しむ/続、ゆく夏を惜しむ/夏が終わる、ゴング/二日続けてのずる休みを避けて、書いただけ/待ち焦がれる、さわやかな秋の訪れ/秋の夜明けにすがる私/人間/「冠の秋」が来た/継続だけの文章は、切ない/八月末日/防災の日/梅雨明けは、やはりそうだった/表題のつけようのない、戯言(ざれごと)/わが人生の最大の幸福/わが人生における最大難渋、それはデジタル社会/掟(おきて)破り/人生訓と人生観/文章にならない、書けない/切ない「特上寿司」/「作者冥利」という言葉は、夢まぼろし/わが大好物の食べ物、「それは、ごま塩ふりかけの赤飯」/疲れが招いている「瞑想文」/朝駆けの散歩の人から学んだ人生訓/夏風邪、秋風邪、「私はドジを踏んでいる」/台風、来るのかなあ……?/つまらない秋、盛り/秋分の日/表題、無し/ままならず、過ぎ行く九月/文明の利器の祟り/通院日/続「通院日」/カンフル剤は「ふるさと便」/九月最終日/十月一日/ちょっぴりだけ、明るい文章/称賛、村上選手/実のない文章、継続は限界/「ふるさと便」は「魔法便」/つらい予報「秋が短くなりそう」/一日を生かされた、テレビ観戦/体育の日/「スポーツの日」、明けて/わが脳髄は、空っぽ/嗚呼、嘆息/妻孝行/ひとときの秋天/冠の秋、到来/実りの秋、真打「新米、ふるさと便」/晩秋の一日/べらぼうな果報/気鬱治しは、椎の実で!                     カバー・表紙・扉画/武田英子