目覚めて、われ思う

8月23日(水曜日)。夜来の小ぶりの雨は降りやんで、かすかに朝日が射し始めている。目覚めて、われ思う。自然界の営みは、清々しく悠久である。朝が来て、昼が来て、夜が来て、また朝が来る。人類はこの繰り返しの中で、人(命)を替えて生活という生業を続けてゆく。継続することではこちらもまた悠久と言えるけれど、しかし個々の命は生涯という期限付きである。そして人類は、小は様々な諍いを、そして大は戦争を繰り返す。ロシアとウクライナの戦争は、いつまで続くのであろうか。命はいくつ、断たれ、消えるであろうか。人類は、個人も集団も悪徳まみれである。確かに、「仲良きことは美しいかな!」(武者小路実篤)である。きょうの文章は短く、これで留める。きのうのだらだら書きの長文の罪滅ぼし、併せて償いである。