蛇淵は恥ずかしい思い出

 桜も散ったころ、威の叔父さんの「ナバ木作り」の手伝いにいった。手伝いが終わり、ボクは焼酎を湯呑2杯飲んで、叔父さんの家を出た。威からボクの家までは、1里半の山道下り坂。蛇淵に差し掛かったころ、酔いが回り、ゆるやかなカーブを曲がり切れず、内田川に「ドボン」・・・夕涼みしていた矢谷の人に自転車とボクは道路まで引き上げてもらった。
 それは、それでよかった・・・夕涼みしている人の中に同級生の早苗さんがいた・・・それに気づいた時、ボクは恥ずかしくて・・・時、ボク、まだ、高校2年生・・・そして、反省、以降、アルコールは飲まないことにした。