先週の二十日から二泊三日で古河の実家を訪れた。この週はお彼岸だったので、十八日にお墓のお掃除をしてお花を供えお参りをした。翌十九日にはお寺に卒塔婆を頂きに行き、お墓に供えた。実家の先祖代々のお参りは、神道では春のみたままつりの案内が来るので、毎回御神前として送金をしている。
何時も実家を訪れるとまず、神棚にお参りをする。棚には父母や弟、先祖の霊璽(仏式の位牌にあたるもの)が祀られている。父母、弟の小さな写真が飾ってある。
畑に春蒔きの野菜の種(葉大根、レタス、ニンジンなど)を蒔いた。ニンニク、玉ねぎ、いちご、小松菜など順調に育っていた。水仙が花盛りで、ボケの真っ赤な花が見頃だった。源平桃、李の花も咲き始めていた。
母が亡くなって八年になるが、私の夫が母にプレゼントしたカタクリの花が二輪咲き終わっていた。だいぶ前に一株だったものが二株に増えたが、花は今年が初めてだった。
望月窯もやっと春が訪れて、これからまた草取りに追われる季節がやってきた。