梅雨明けは、やはりそうだった

 九月二日(金曜日)、私は体調不良に陥っている。それゆえに継続だけを願って、メディアニュースの引用だけで留めるものである。今年の気象庁の早い梅雨明け宣言にたいして、私は「間違っているのでは?」という、一文を書いた。「梅雨は、すんなり明けるはずはない。日本列島のどかに豪雨災害をもたらしたのち、ようやく明けるものだ!」。このことは、過去からのわが体感上あるいは体験上の確かな学習だったのである。ところが、気象庁の梅雨明け宣言後にあって、日本列島のあちこちは、豪雨災害に見舞われたのである。やはり、そうだった。私は確信犯でも愉快犯でもない。しかしながら、当てずっぽうのわが考察に、今、ちょっぴり自惚れている。【気象庁は1日、「観測史上最も早い」とされていた関東甲信地方などの梅雨明け時期について、速報段階の「6月下旬」より約1カ月遅い「7月下旬」に確定したと発表した。「速報値」と「確定値」が変更されるケースは少なくないが、ここまで広い範囲で大幅に変更されるのは初めてだという。】