第68集 この人、老いさらばえず

2017.12.10発行
第68集 この人、老いさらばえず
前田静良著

A5判 212頁 上製本
2,000円
ISBN978-4-906933-51-8

収録作品
彼岸花/待合室でめぐらした思索/「秋分の日」/一度目の冬支度/大相撲秋場所千秋楽/秋/季節は正直者/衆議院解散/夜長、この秋初体験/夜長のつれづれに、思う/十月一日/さわやかな季節、気分をおびやかす魑魅魍魎(ちみもうりょう)/「ひょっこロス」/人生はサバイバルゲーム/中秋の名月/ノーベル文学賞/夜明けの「嗚呼、無情」/秋の夜長の瞑想(迷想)/近づく「ドラフト会議」/総選挙公示日/この先の長い夜/この人、老いさらばえず/灯火親しむべし/音と声/とろろ汁/生前の母は食品メーカー、得ては「おふくろの味」/秋の悪天候/あっぱれ小学生、本田まりあさん/劣化を続ける日本社会/夜長の戯言(ざれごと)/ダブル選挙、投票日/総選挙(衆議院)選挙、結果/芥子粒(けしつぶ)ほどの幸せ/曇天の買い物行/常にたずさえている父への慕情/人生行路におけるターニングポイント/ふるさと産新米/「一本釣りカツオ(鰹)」/「木枯らし一号」/季節はめぐって、十一月初日/夜長の妄念/「文化の日」/劣化を続ける日本社会/晩秋/めぐりゆく十一月/「立冬」/夜長の嘆息/アメリカ・トランプ大統領来訪顛末記(てんまつき)/連チャン通院/校正作業/凡庸の苦しみ/快い出会いを恵んだ「小春日和」/「七五三」につづるおとな社会の不誠実/季節の恵み/いたずら書き/寝ぽ゛けまなこの雑文/木の葉しぐれ/生老病死、四苦八苦/書かずもがなの文章/「勤労感謝の日」/わが身に余る宝人(たからびと)/大相撲九州場所、白鳳優勝/高校野球、来年の神奈川県大会/人生晩年の哀歓/夜長の「夢」考察/「児童教室」の再現