第63集 晩秋の思い

2017.1.1発行
第63集 晩秋の思い
前田静良著

A5判 220頁 上製本
2,000円
ISBN978-4-906933-42-6

収録作品
秋彼岸の中日「秋分の日」/現代のわが老婆心/柿の葉しぐれ/サンマの季節、到来/嗚呼! 籠の鳥//嗚呼! 無情、わが願いごとは空振り/秋の「ふるさと便」/秋の夜長によみがえる悔恨/待ち遠しいよ! 「森の熊さん」/世の無常/冷えゆく秋空秋の夜長の妄想/ムカゴ御飯/ままならない「灯火親しむ秋」/とろろ汁御飯/朝の挨拶/メダリストの「凱旋パレード」/阿蘇山噴火/「体育の日」の追憶/寒冷の秋の意趣返し/秋の夜長に浮かぶ悔い事/「百聞は一見に如かず」/秋の夜長の切ない心情 /冬支度/わが精神の落胆および破綻/傷心が癒されたご厚意/しばし「もったいない」は禁句/愚か者のひとり言/運動会に見た人間賛歌/わが「ぐうたら物語」/晩秋の思い/さずかったご好意/「文化の日」/晩秋の空に輝いた陽射し/廃れゆく話しことば/秋、掉尾を飾るコスモス/「立冬」/「木枯らし一号」/黒たまご物語/ふらふらの助走文/パソコン故障から眺めた人間模様/小春日和/恥さらしの迷い文/時のめぐりの無常/おにぎりの具/好物を襲った大嵐/「勤労感謝の日」/降雪および積雪予報/十一月、五十四年ぶりの雪景色/波にあらがう防寒/全編ぐうたらぶり、いいかげんぶりの『ぐうたら物語』/忘れ去ってはいけない教訓/重かった富有柿/「奈良 富有柿」/いよいよ年の瀬/「快い月下美人談義」/パッションフルーツ(写真付き)/嗚呼、無念/「枯葉・落ち葉しぐれ」/嗚呼、「千寿司」消えて「すし兆」/ふわふわマフラー/善意の世直し/芳香を放つパッションフルーツ/『流星群第三十六号』