三連休最終日「振替休日」

働き者がしばし浮かれて、心身を休める三連休最終日、すなわち天皇誕生日にかかわる「振替休日」(2月24日・月曜日)の夜明け前にある(5:41)。職業を持たない私は、三連休にかぎらず年がら年じゅう休日状態にある。喜ぶべきか! いや、こんな厚遇にあるのは、すでに働く気力を失くし、終末人生を無為いたずらに生きているせいである。加えてこのところの私は、身体五官機能のあちこちに不良を生じて、とみに気分が滅入っている。かてて加えて寝起きの現在は、予報に違わぬ大寒波の襲来を身に受けて、気分の滅入りは極限状態にある。おのずから文章を書く気力は殺がれ、気分の落ち込みは輪をかけて、抜け出ようのない陥没(穴倉)に嵌っている。ゆえに無理してこの先を書けば、自分自身では制御(制動)のしようのない「知っちゃかめっちゃか」の文章になること請け合いである。それを恐れかつまた恥じず、尻切れトンボをも厭わず、この先は書かずじまいにある。一つだけ涙雨を零しながら付け足せば、きょうのわが行動予定には、妻の髪カットにともなう引率同行がある。併せて書けば、きょうの鎌倉地方には、小雪予報が出ている。だから、足止めを食らうほどの降雪にならないことを願っている。つと立った。カーテンと窓ガラスを開いて、薄明りの夜明け模様を確かめた。しめしめ、まだ雪は降っていない。現在の時刻は、再び寝床へ潜るに十分である(5:59)。